JP1/Integrated Management - Message Optimizer
次に変換フォーマットを定義します。基本フォーマットの「メッセージID」,「メッセージテキスト」,「日付」および「時刻」を次のように並べて変換フォーマットにします。
図8-7 例題の変換フォーマット定義のイメージ
変換フォーマットを定義する手順を次に示します。
- メイン画面で,メニューバーから[編集] − [変換フォーマット]を選択する。
[変換フォーマット一覧]ダイアログが表示されます。
- [追加]ボタンをクリックする。
[変換フォーマット定義]ダイアログが表示されます。
- [名前変更]ボタンをクリックする。
名前を「例題用変換フォーマット」に変更します。
変換フォーマットの名前変更は必須ではありませんが,10個まで作成できるのでわかりやすい名前を付けることを推奨します。
- 変換フォーマットの一行目のプルダウンメニューで「種別」に「メッセージID」を選択し,「形式」に「文字列」を選択する。
変換フォーマットは,「メッセージID△メッセージテキスト△日付△時刻」の順番に並べるので,まずは「メッセージID」を定義します。
- 「後区切」を入力する。
一つ目の後区切は「△(半角スペース)」です。
- サンプルメッセージとしてKAVV219 - Iを選択する。
- [プレビュー]ボタンをクリックする。
サンプルメッセージが次のように区切られていることを確認してください。
- 最初の後区切以降のメッセージも同様に入力し,[プレビュー]ボタンをクリックする。
変換後のメッセージを確認します。
- [適用先システムの[全てのシステム]に対してこの変換フォーマットを適用する]をチェックする。
この例題では,フォーマットの定義をすべてのシステムに適用するため,チェックします。
- [OK]ボタンをクリックする。
これで変換フォーマットの定義は終了です。
エラーがない場合は[変換フォーマット一覧]ダイアログに戻ります。
[変換フォーマット一覧]ダイアログに[リリース許可]ボタンが現れます。
- [変換フォーマット一覧]ダイアログの[リリース許可]ボタンをクリックする。
アイコンが「(リリース許可状態)」に変わります。
- [閉じる]ボタンをクリックする。
メイン画面に戻ります。
Copyright (C) 2009, 2011, Hitachi, Ltd.
Copyright (C) 2009, 2011, Hitachi Solutions, Ltd.