JP1/Integrated Management - Manager 導入・設計ガイド
JP1/IM - ManagerのセントラルスコープをJP1/IM - Central Information Masterと連携して使うと,JP1/IM - Central Information Masterで構成定義したシステム情報をそのまま監視用に利用できます。
この場合のシステム構成例を次に示します。
図12-9 JP1/IM - Central Information Masterと連携する場合のシステム構成例
各ホストで必要な製品を次に示します。
- ビューアー
- JP1/IM - View
- マネージャー
- JP1/IM - Manager
セントラルスコープ機能を有効にする必要があります。
- JP1/IM - Central Information Master
- JP1/Base
- エージェント
- JP1/IM - Central Information Master連携製品
- JP1/IM - View
この例では,JP1/IM - Central Information Masterがエージェント上のJP1/IM - Central Information Master連携製品,JP1/Baseを利用し,定義情報(システム情報)を収集・整理しています。
そのあと,JP1/IM - ManagerでJP1/IM - Central Information Masterから定義情報を取得し,そのままシステムの運用監視に利用しています。なお,定義情報を取得するJP1/IM - Managerと定義取得先のJP1/IM - Central Information Masterは別ホストでもかまいません(別ホストでの注意事項については,「11.2.1(1) 注意事項」参照)。
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