JP1/Integrated Management - Manager 導入・設計ガイド
JP1/IM,JP1/Baseは,ローカルホスト内の通信(プロセス間通信)でもポート番号を使用して通信を行っています。
ローカルホスト内の通信で使用するポートは,次表のとおりです。
表7-10 ローカルホスト内の通信で使用するポート
サービス ポート番号 説明 jp1imevtapi 20099/tcp JP1/BaseからJP1イベントを取得,またはJP1/BaseにJP1イベントを登録する際に使用。 jp1imevtcon 20115/tcp JP1/IM - Managerの内部処理で使用。 jp1imfcs 20701/tcp JP1/IM - Managerの内部処理で使用。 jp1imcmda 20238/tcp 自動アクションを実行するときに使用。 jp1imeds 23045/tcp JP1/IM - Manager(インシデント登録サービス)の内部処理で使用。 jp1imegs 20383/tcp JP1/IM - Manager(相関イベント発行サービス)の内部処理で使用。 jp1imcss 20305/tcp JP1/IM - Manager(セントラルスコープサービス)の内部処理で使用。 JP1/IM-Manager DB Server 20700/tcp※ JP1/IM - Manager(IMデータベース)の内部処理で使用。 jp1imcf 20702/tcp JP1/IM - Manager(IM構成管理サービス)の内部処理で使用。
- 注※
- JP1/IM-Manager DB Serverのポート番号は,servicesファイルには記述されません。論理ホストを設定するたびにポート番号が増えます。デフォルト値は20700/tcpです。IMデータベースのポート番号はセットアップ情報ファイルで設定します。詳細については,マニュアル「JP1/Integrated Management - Manager コマンド・定義ファイルリファレンス」の「セットアップ情報ファイル(jimdbsetupinfo.conf)」(2. 定義ファイル)を参照してください。
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