JP1/Integrated Management - Manager 導入・設計ガイド

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5.9 自動アクション機能の稼働設定

JP1/IMは,内部処理としてJP1/Baseからイベントを取得し,自動アクションの実行契機となるJP1イベントかどうか判定し,合致したときに自動アクションを実行しています。通常は,この内部処理を変更する必要はありませんが,メンテナンスなどで不要な自動アクションが大量に発生する,といった場合に,一時的にこの内部処理を休止させることができます。

設定はjcachangeコマンドで行います。また,設定内容はjcastatusコマンドで確認できます。

なお,内部処理を休止させた場合,その間に受信したイベントに対しては,稼働状態に戻したあとも自動アクションは実行されません。実行したい自動アクションがある場合には休止状態にしないでください。

参考
jcachangeコマンド,jcastatusコマンドについて
参照先:マニュアル「JP1/Integrated Management - Manager コマンド・定義ファイルリファレンス」の「jcachange」,および「jcastatus」(1. コマンド)

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