JP1/Integrated Management - Manager 導入・設計ガイド
監視ツリーは,自動生成機能を使って,稼働中のシステムの各ホストから定義情報を自動的に収集し,自動的に生成できます。また,システム構成の変更があった場合も,差分の情報を収集して監視ツリーを更新できます。
自動生成機能は,監視システム構築の作業を大幅に簡易化します。監視ツリーによって大規模なシステムでも効率良くシステム監視ができますが,大規模なシステムを監視するには大量の定義情報が必要になります。このため,システム構築段階の作業,およびシステム変更に追従するための更新作業は,膨大な手間の掛かる作業です。監視ツリーの自動生成の機能は,手間の掛かる構築作業を支援します。
- <この節の構成>
- 4.3.1 監視ツリーの自動生成
- 4.3.2 監視ツリーを自動生成するための条件
- 4.3.3 自動生成できる監視ツリーの構造
- 4.3.4 自動生成の生成種別
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