Cosminexus 機能解説
バッチアプリケーションを強制停止するには次のどちらかの方法があります。
ここでは,JP1/AJS2のリカバリージョブとしてバッチアプリケーションを強制停止するときの定義方法を説明します。
なお,バッチアプリケーションの強制停止に失敗した場合,バッチサーバの強制停止が実行されます。このため,複数のアプリケーションを続けて実行する場合は,バッチサーバの再起動が必要になります。バッチアプリケーションの強制停止失敗に備えて,あらかじめバッチサーバを自動再起動するよう設定しておくことをお勧めします。バッチサーバの自動再起動は,Management Serverの運用監視を使用して実現します。
JP1/AJS2と連携する場合,ジョブネットまたはジョブの強制終了をする際に,cjkilljobコマンドをJP1/AJS2のリカバリージョブとして定義しておきます。ただし,ルートジョブネットを強制停止する場合は,リカバリージョブは実行されません。このため,バッチアプリケーションがバッチサーバ上で実行されたままになります。その場合は,cjkilljobコマンドを直接実行して,バッチアプリケーションを強制停止してください。
JP1/AJS2での設定の詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 2 操作ガイド」を参照してください。
バッチアプリケーションの強制停止は,JP1/AJS2のリカバリージョブとして定義します。リカバリージョブの定義については,(1)を参照してください。
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