Webサーバ連携機能を使用する場合に,Webサーバの機能を使用してエラーページをカスタマイズするときの注意事項を次に示します。
- 対象となるエラーステータスコードは決まっています。指定できるエラーステータスコードについては,マニュアル「Cosminexus システム構築ガイド」を参照してください。
- エラーページのカスタマイズは,WebサーバがHitachi Web Serverの場合だけ使用できます。このため,Microsoft IISと連携している場合に,workers.propertiesにエラーページのカスタマイズを設定しても,無効となります。
- Servlet 2.3仕様に対応したWebアプリケーションで,Servlet仕様で規定されている,web.xmlの<error-page>タグによるカスタムエラー機能を使用している場合,Webコンテナは<error-page>タグに記述されているページへのアクセス結果をステータスコードとして返します。このため,<error-page>タグによるカスタムエラー機能を使用している場合は,<error-page>タグに記述されているページへのアクセスでエラーが発生したときに,エラーページのカスタマイズ機能が動作します。
- エラーページのカスタマイズをするための設定が,workers.propertiesまたはhttpsd.confのどちらか一方にしかない場合,設定されているエラーがWebコンテナで発生しても,ユーザが設定したファイルは表示されません。
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