JP1 Version 8 JP1/NETM/Asset Information Manager 設計・構築ガイド

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6.9 JP1/Lan Licenserと連携するための設定

JP1/Lan Licenserと連携して,資産管理データベースにソフトウェア稼働情報を登録し,ソフトウェアの稼働状況を確認するために必要な作業の流れを次に示します。必要なプログラムについては,「4.2.9 JP1/Lan Licenserと連携したシステム構成」を参照してください。

  1. JP1/Lan Licenserとの連携に必要な項目の設定
    JP1/Lan Licenserと連携するためには,JP1/Lan Licenserのデータベースとの接続の設定が必要です。
    JP1/Lan Licenserのデータベースとの接続は,セットアップ時に設定します。Asset Information Managerでの設定方法については,「5.3 資産管理サーバの設定」を,データベースに接続するためのデータソースの作成方法については,「5.5 データソースまたはネット・サービスの作成」を参照してください。
  2. タスクの設定
    資産管理サーバで,Windowsのタスクスケジューラに登録されているタスク「ソフトウェア稼働情報の取込み」を有効にします。デフォルトでは,無効になっています。
    タスクを有効にすると,毎週木曜日の午前5時30分に処理が実行されます。タスクを有効にする手順については,「5.9.2(1) タスクを有効にする」を参照してください。
  3. 業務メニューの表示の設定
    デフォルトでは,業務メニュー「稼働状況」は非表示の設定になっています。業務メニュー「利用可能業務割り当て」で表示するように設定してください。
<この節の構成>
6.9.1 ソフトウェア稼働情報を登録する際の注意事項