JP1/Integrated Management - Manager システム構築・運用ガイド

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7.3.2 JP1/AJS2と連携して,ジョブの実行状況を監視する場合のシステム構成

JP1/AJS2とJP1/IMを連携して使用すると,JP1/AJS2で実行しているジョブの実行状況を,JP1/IM - Viewから監視できます。また,JP1/IM - ViewからJP1/AJS2の画面を呼び出して,ジョブの定義や操作をすることもできます。

JP1/AJS2とJP1/IMを連携して使用する場合のシステム構成例を次に示します。

図7-3 JP1/AJS2との連携例

[図データ]

各ホストで必要なプログラムを次に示します。

マネージャーホスト
  • JP1/IM - Manager
    統合コンソールと統合スコープを稼働させています。統合スコープは,業務とJP1イベントを関連づけて監視する場合に必要です。業務の実行状況などをJP1イベントとして監視するだけであれば,必要ありません。
  • JP1/Base

エージェントホスト(JP1/AJS2マネージャーホスト)
  • JP1/AJS2 - Manager
  • JP1/Base

エージェントホスト(JP1/AJS2エージェントホスト)
  • JP1/AJS2 - Agent
  • JP1/Base

ビューアーホスト
  • JP1/IM - View
  • JP1/AJS2 - View
    JP1/IM - ViewからJP1/AJS2の画面を呼び出して,操作するためには,ビューアーホストにJP1/AJS2 - Viewが必要です。

この例では,JP1/AJS2のジョブの実行状況に関するJP1イベントをマネージャーに転送してJP1/IM - Viewでジョブの実行状況を監視しています。

また,ビューアーホストでは,JP1/IM - Viewの画面から,JP1/AJS2 - Viewを呼び出せます。JP1/AJS2 - Viewは,JP1/AJS2 - Managerと接続し,JP1/AJS2を操作します。

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