JP1/Integrated Management - Manager システム構築・運用ガイド
JP1/IM - Viewの[統合機能メニュー]画面からは,JP1シリーズの製品を始めとする多くのアプリケーションの画面を起動できます。[統合機能メニュー]画面には,JP1/IMと連携するアプリケーションの機能が一覧表示され,この画面から各アプリケーションの画面を起動できます。
なお,JP1/IM - Viewから起動できるアプリケーションの画面には次の2種類があります。
- ビューアーホスト上のアプリケーションの画面
- JP1/IM - Viewと同じマシンにインストールされているアプリケーションを起動し,画面を表示します。
- WWWページ
- システム上のアプリケーションがWWWページを提供している場合,そのWWWページを表示できます。WWWブラウザーが起動され,WWWページが表示されます。統合機能メニューからWWWページを表示する場合は,URL(Uniform Resource Locator)を,あらかじめ設定する必要があります。
JP1/IMと連携するアプリケーションのうち,幾つかは統合機能メニューに登録されています。登録されているアプリケーションについては,「22.3.2 [統合機能メニュー]画面から操作できる機能」を参照してください。
上記参照先に記載のないアプリケーションについては,各製品のマニュアルを参照してください。例えば,JP1/PFMのマニュアルには,統合機能メニューへの登録手順が記載されています。
- JP1/PFM:マニュアル「JP1/Performance Management システム構築・運用ガイド」のJP1/IMとの連携の説明
また,統合機能メニューに表示できるアプリケーションは,JP1/IMの定義ファイルをカスタマイズすることで,追加,変更できます。カスタマイズの概要,カスタマイズ方法については,マニュアル「JP1/Integrated Management - Manager 機能拡張」を参照してください。
- 注意
- 統合機能メニューから次の連携製品の画面を呼び出す場合,JP1/IM - Viewの認証情報を使用します。
- JP1/AJS2 - View for Mainframe
- JP1/AJS2 - View
- JP1/AJS2 - Scenario Operation View
- JP1/IM - Rule Operation
- しかし,次の場合にJP1/IM - Viewの認証情報が無効になります。
- ログインしている認証サーバが再起動した場合
- ログインしている認証サーバがjbs_spmd_reloadコマンドによりリロードされた場合
- ログインしている認証サーバがプライマリからセカンダリに切り替わった場合
- JP1/IM - Viewの認証情報が無効になった場合の動作が,ご使用のバージョンによって異なるため注意してください。
- JP1/IM - Manager,JP1/IM - View,両方のバージョンが08-10以降の場合,JP1/IM - Viewが自動的に再認証を行い認証情報を再度取得します。
- JP1/IM - Manager,JP1/IM - Viewのどちらかのバージョンが08-01以前の場合,連携製品側で認証に失敗します。
- 注意
- 統合機能メニューによってアプリケーションを呼び出す場合,JP1/IM - Viewを起動したOSユーザーに,呼び出すアプリケーションの実行権限がないとアプリケーションを起動できません。
- また,呼び出すアプリケーションが実行できる権限でJP1/IM - Viewを起動する必要があります。
All Rights Reserved. Copyright (C) 2006, 2008, Hitachi, Ltd.