JP1/Integrated Management - Manager システム構築・運用ガイド
問題個所や要因を確認できたら,問題を対策してください。
問題の対策後,正常に稼働していることが確認できたら,統合スコープ上の監視ツリーの状態を「初期状態」に戻します。
状態変更の操作は,それぞれの監視オブジェクト,および監視グループで行えます。個別に「初期状態」に戻す場合は監視オブジェクトを,配下にある監視オブジェクトの状態を一括して「初期状態」に戻す場合には監視グループを選択して状態を変更します。
図2-17 状態の変更
なお,問題を対策するまでの間に,ほかのリソースで障害が発生しているおそれもあります。状態を戻す場合は,「2.3.5 問題個所の確認」で説明した,障害状態のノードの検索などによって,監視グループ全体が正常であることを確認しながら操作してください。
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