Groupmax Scheduler/Facilities Manager Version 7 システム管理者ガイド

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13.18.1 Groupmax Scheduler Server/Groupmax Facilities Managerサービスのイベントログのメッセージ一覧

表13-24 Groupmax Scheduler Server/Groupmax Facilities Managerサービスのイベントログのメッセージ一覧

イベントID 種類 メッセージ内容 対処
9001 E 制御要求を処理する関数を登録できません。エラーコード=[%d] Groupmax Scheduler Server又はGroupmax Facilities Managerが正常にインストールできていることを確認してください。
9002 E サービスの状態情報を更新できません。エラーコード=[%d] 同上
9003 E イベントオブジェクトを作成できません。エラーコード=[%d] 同上
9004 E サービスの状態情報を更新できません。エラーコード=[%d] 同上
9005 E ソケットの準備処理でエラーが発生しました。 同上
9006 E サービスの状態情報を更新できません。エラーコード=[%d] 同上
9007 I Groupmax Scheduler Serverサービスを開始しました。
9007 I Groupmax Facilities Managerサービスを開始しました。
9008 I Groupmax Scheduler Serverサービスの停止準備を行います。
9008 I Groupmax Facilities Managerサービスの停止準備を行います。
9011 E 環境変数[UXPLDIR]の設定に失敗しました。GroupmaxAddressによる認証機能は使用できません。エラーコード=[%d] Groupmax Scheduler Server又はGroupmax Facilities Managerが正常にインストールできていることを確認してください。
9013 E 設定ファイルparam.iniが存在しないまたは不正があります。 13.1(13) イベントログにイベントID9013のメッセージが出力される」を参照してください。
9014 E サービス起動中にエラーが発生しました。(詳細コード=XXX) Scheduler Serverの起動中に予期しないエラーが発生しました。顧客問い合わせ窓口に連絡してください。
9015 E サービス停止中にエラーが発生しました。(詳細コード=XXX) Scheduler Serverの停止中に,予期しないエラーが発生しました。顧客問い合わせ窓口に連絡してください。
9016 E サービス起動中にホスト名の取得に失敗しました。 DBモードで動作させる場合,AppoSV.iniのHomeServerに必ずScheduler Serverのサーバ名を設定してください。AppoSV.iniの設定内容については,「3.2.6 AppoSV.iniファイルの設定値一覧」を参照してください。
16902 E Windows Sockets DLLの利用ができません。エラーコード=[%d] Groupmax Scheduler Server又はGroupmax Facilities Managerが正常にインストールできていることを確認してください。
16903 E ソケットを作成できません。エラーコード=[%d] 同上
16904 E サービス情報を収集できません。エラーコード=[%d] 同上
16905 E ソケットにローカル名を割り当てできません。エラーコード=[%d] 同上
16906 E ソケットをリスン状態にできません。エラーコード=[%d] 同上
16907 E サーバスレッドが生成できません。エラーコード=[%d] 同上
31006 E ユーザデータに不整合が発生した可能性があります。詳細は%sファイルを参照してください。 13.1(9) ファイルモードで特定のユーザの特定の月に対して,データの更新ができない」を参照してください。
45001 I トレース機能を抑止しています。 トレースは出力しません。対処は必要ありません。
45002 E トレースファイルのオープンに失敗しました[XXXX,YYYY]。 XXXX,YYYYはファイル名です。
オープンできなかったトレースファイルをすべて表示します。
トレースファイルをオープンできませんでした。
次のことを確認してください。
  • トレースファイルを格納するディレクトリが存在しているかどうか
  • トレースファイルが存在する場合,アクセス権があるかどうか
  • トレースファイルを別のプログラムで開いていないかどうか
  • トレースファイルを格納するドライブの空き容量は十分かどうか
45003 W トレース設定に無効な値が指定されました。 AppoSV.iniのTraceセクションのパラメタに不正値が設定されたため,デフォルト値がセットされました。AppoSV.iniの設定を見直してください。修正した場合はサーバを再起動してください。AppoSV.iniの設定内容については,「3.2.6 AppoSV.iniファイルの設定値一覧」を参照してください。
45004 E トレース情報の書き込みに失敗しました[XXXX]。 XXXXは,エラーが起こった処理です。
トレースファイルの書き込みに失敗しました。
トレースファイルをオープンできなかったおそれがあります。
次のことを確認してください。
  • トレースファイルを格納するドライブの空き容量が不足している
  • トレースファイルが壊れている
このメッセージ出力以降,トレース情報は出力されません。トレースファイルの書き込みに失敗する要因を取り除いて,サーバを再起動してください。
45005 E 予期せぬエラーが発生しました。 メモリの確保やロックオブジェクトの取得の失敗など,予期しないエラーが発生しました。マシンリソースを確認し,必要に応じてサーバを再起動してください。
45006 E トレースファイルに対するロックオブジェクトの生成に失敗しました。 トレースファイルに対するロックオブジェクトの生成時にエラーが発生しました。
トレースファイルを格納するドライブの空き容量に余裕があることを確認し,サーバを再起動してください。
45007 E メモリの確保に失敗しました。 メモリの確保時にエラーが発生しました。
サーバ内のメモリに余裕があることを確認し,サーバを再起動してください。
45008 E トレースファイル情報の取得に失敗しました[XXXX]。 XXXXはファイル名です。ファイル情報を取得できなかったファイルを表示します。
トレースファイルのオープン時に,ファイル情報を取得できませんでした。エラー発生後はトレースを出力しません。
次のことを確認してください。
  • トレースファイルを格納するディレクトリが存在しているかどうか
  • トレースファイルが存在する場,アクセス権があるかどうか
  • トレースファイルを別のプログラムで開いていないかどうか
  • トレースファイルを格納するドライブの空き容量は十分かどうか
45009 E トレースファイルの書き込み位置の設定に失敗しました[XXXX]。 XXXXはファイル名です。メッセージ書き込み開始位置を特定できなかったファイルを表示します。
トレースファイルのオープン時に,メッセージ書き込み開始位置を特定できませんでした。エラー発生後はトレースを出力しません。
次のことを確認してください。
  • トレースファイルを格納するディレクトリが存在しているかどうか
  • トレースファイルが存在する場合,アクセス権があるかどうか
  • トレースファイルを別のプログラムで開いていないかどうか
  • トレースファイルを格納するドライブの空き容量は十分かどうか
45101 I オンメモリ化機能が有効になりました。 メモリの初期化が正常に終了しました。対処の必要はありません。
45102 I オンメモリ化機能は無効です。 オンメモリ化機能の設定がされていません。対処の必要はありません。
45103 W オンメモリ化機能の設定が不正です。オンメモリ化機能を有効にします。 オンメモリ化機能の設定に間違いがあります。オンメモリ化機能はデフォルトの設定(有効)になります。
AppoSV.iniの[Memory]セクションの設定を見直してください。AppoSV.iniの設定内容については,「3.2.6 AppoSV.iniファイルの設定値一覧」を参照してください。
45104 W メモリの初期化中にエラーが発生しました。初期化に成功するまでオンメモリ化機能を無効にします。(XXXX) XXXXはファイル名です。次の要因が考えられます。
  • オンメモリ化対象ファイルの読み込みに失敗した
  • メモリの確保に失敗した
各要因に対し,次のことを確認してください。
  • オンメモリ化対象ファイル(IDINDX.idx,KENNIN.log)に参照権があるか
  • メモリが不足していないか
AppoSV.iniのRetryIntervalパラメタで指定した間隔でメモリの再初期化処理が実行されます。再初期化間隔の時間が過ぎてからアクセスしても45107のメッセージが表示されない場合は,サービスを再起動してください。
AppoSV.iniの設定内容については,「3.2.6 AppoSV.iniファイルの設定値一覧」を参照してください。
45105 W メモリの更新中にエラーが発生したため,情報が更新されませんでした。更新前のデータを利用します。(XXXX) XXXXはファイル名です。次の要因が考えられます。
  • オンメモリ化対象ファイルの読み込みに失敗した
  • メモリの確保に失敗した
次のことを確認してください。
  • オンメモリ化対象ファイル(IDINDX.idx,KENNIN.log,ORGGROUP.tbl,ORGGROFF.tbl)が存在するかどうか
    (公開組織機能を利用していない場合は,ORGGROUP.tbl,ORGGROFF.tblは存在しません)
  • オンメモリ化対象ファイルに参照権があるかどうか
  • メモリが不足していないかどうか
AppoSV.iniのRetryIntervalパラメタで指定した間隔でファイルの再読み込み処理が実行されます。再読み込み間隔の時間が過ぎてからアクセスしても45107のメッセージが表示されない場合は,サービスを再起動してください。
AppoSV.iniの設定内容については,「3.2.6 AppoSV.iniファイルの設定値一覧」を参照してください。
45107 I 再読み込みに成功しました。 (XXXX) XXXXはファイル名です。ファイルの再読み込みに成功しました。対処の必要はありません。
45108 E メモリの初期化中にエラーが発生しました。初期化に成功するまで組織グループによるアクセス制御機能を無効にします。(XXXX) XXXXはファイル名です。メモリの確保に失敗しました。
次のことを確認してください。
  • 組織グループ設定ファイル(ORGGROUP.tbl,ORGGROFF.tbl)に参照権があるかどううか
  • メモリが不足していないかどうか
AppoSV.iniのRetryIntervalパラメタで指定した間隔でメモリの再初期化処理が実行されます。再初期化間隔の時間が過ぎてからアクセスしても45107のメッセージが表示されない場合は,サービスを再起動してください。
AppoSV.iniの設定内容については,「3.2.6 AppoSV.iniファイルの設定値一覧」を参照してください。
60301 I Groupmax Scheduler Serverサービスの開始準備を行います。
60301 I Groupmax Facilities Managerサービスの開始準備を行います。
60302 E サービス制御マネージャに接続できません。エラーコード=[%d] Groupmax Scheduler Server又はGroupmax Facilities Managerが正常にインストールできていることを確認してください。
60303 I Groupmax Scheduler Serverサービスを停止しました。
60303 I Groupmax Facilities Managerサービスを停止しました。

(凡例)
−:正常終了メッセージのため,対処は不要です。