Groupmax Scheduler/Facilities Manager Version 7 システム管理者ガイド

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11.2.5 chkorderスケジュールデータの日付の整合性のチェック・回復

chkorderはスケジュールデータの日付の整合性をチェック・回復するコマンドです。

<この項の構成>
(1) コマンドの書式
(2) 機能
(3) 引数
(4) コマンドパス

(1) コマンドの書式

chkorder.exe [-{rsd|smn|msd|ssd|nsd}] [-v] [-r] [-f logfile_name] directory_name

(2) 機能

directory_nameで指定したディレクトリ(デフォルトは\Groupmax\apposv\data)下のファイルを検索し,拡張子がrsd,smn,msd,ssd又はnsdであるファイルの正当性をチェックします。拡張子とファイル内容の対応を次に示します。

正当性のチェックは,各ファイルのレコードを先頭から順次読み込み,すべてのレコードが日付の昇順に並んでいるかを調べることによって行います。チェックによってファイルの中身にエラーがある場合,標準出力にファイル名を出力します。

(3) 引数

(4) コマンドパス

<インストールディレクトリ>\bin\chkorder.exe

デフォルトは,C:\Groupmax\apposv\bin\chkorder.exe