Groupmax Scheduler/Facilities Manager Version 7 システム管理者ガイド
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(1) コマンドの書式
bitechg.exe EnvPath [SchedulePath [logname]]
- 第1引数
EnvPath:インストールディレクトリ
インストールディレクトリをフルパスで指定してください。
【例】C:\Groupmax\apposv
- 第2引数
SchedulePath:スケジュール格納ディレクトリ(省略可)
スケジュール格納ディレクトリをフルパスで指定してください。
【例】C:\Groupmax\apposv\data
特定ユーザのスケジュールデータを変換する場合は,スケジュールデータを格納した任意のディレクトリを指定してください。
第2引数を省略した場合,次のメッセージが表示されますので,スケジュール格納ディレクトリ又はスケジュールデータを格納した任意のディレクトリをフルパスで指定してください。
スケジュール格納ディレクトリをフルパスで指定してください。
――> C:\Groupmax\apposv\data
|
- 第3引数
logname:ログファイル名(省略可)
lognameを指定すると経過メッセージの出力先を画面から指定したファイルに変更します。既に同じファイル名が存在する場合は上書きされます。
この引数を指定する場合は必ず第2引数SchedulePathを指定してください。
- 注意
- bitechg.logは実行結果の出力先として使用されるため,bitechg.log以外のファイル名を指定してください。
(3) コマンドパス
<インストールディレクトリ>\bin\bitechg.exe
デフォルトは,C:\Groupmax\apposv\bin\bitechg.exe
(4) リターンコード
- このコマンドは,次のサービスを停止した状態で実行してください。
「Groupmax Scheduler Server」
「Groupmax Scheduler Server Tool」
「Groupmax Facilities Manager」
「Groupmax Facilities Manager Tool」
- 変換には多少時間が掛かりますが,処理を中断しないでください。処理を中断した場合,変換後のアプリケーションの動作は保証しません。
- バイトオーダの変換以外の用途に使用しないでください。使用した場合,アプリケーションの動作は保証しません。
- 実行結果についてはプログラムを実行したディレクトリ上にあるbitechg.logを参照してください。
- bitechgコマンドは,変換対象に1ユーザで1か月間に65,536個を超える拡張スケジュールデータを含む場合,実行できません。
- このコマンドを実行する前に必ずシステム内のすべてのサーバで次に示すデータのバックアップを取得してください。エラー発生時のリカバリに使用します。
<インストールディレクトリ>\etc
<インストールディレクトリ>\room
<スケジュール格納ディレクトリ>
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