Groupmax Scheduler/Facilities Manager Version 7 システム管理者ガイド
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(1) ファイルモードの場合
組織階層セキュリティに関する設定手順を次に説明します。組織階層セキュリティを使用しない場合は,この設定をする必要はありません。
- すべてのサーバで次のサービスを停止する
- 「Groupmax Scheduler Server」
- 「Groupmax Facilities Manager」
- 「Groupmax Scheduler Server Tool」
- 「Groupmax Facilities Manager Tool」
詳細は,「5. サーバ及び管理ツールサーバの起動と停止」を参照してください。なお,管理ツールサーバも停止してください。
- 親サーバ上の設定ファイルを更新する
次の手順で更新してください。
- 組織階層セキュリティの初期設定ファイルのテンプレートを削除してください。テンプレートのファイルは次のとおりです。
<インストールディレクトリ>\etc\param.ini
- 使用する方式に応じて,サーバマシンの設定ファイルのテンプレートを次の中から一つ選択してください。
組織階層セキュリティ未使用時
<インストールディレクトリ>\bin\param0.ini
直系方式使用時
<インストールディレクトリ>\bin\param1.ini
ユニット方式使用時
<インストールディレクトリ>\bin\param2.ini
- 選択したファイルを次のディレクトリにコピーしてください。
<インストールディレクトリ>\etc\
- コピー先のファイルの名前をparam.iniにリネームしてください。
- すべてのサーバで次のサービスを起動する
- 「Groupmax Scheduler Server Tool」
- 「Groupmax Facilities Manager Tool」
詳細は,「5. サーバ及び管理ツールサーバの起動と停止」を参照してください。
- マルチサーバ構成の場合は,各子サーバから「管理データの取得」を実行する
詳細は,「6.1.3 管理データの取得」を参照してください。
- すべてのサーバで次のサービスを起動する
- 「Groupmax Scheduler Server」
- 「Groupmax Facilities Manager」
詳細は,「5. サーバ及び管理ツールサーバの起動と停止」を参照してください。
- 注意
- Scheduler Serverの起動時に<インストールディレクトリ>\etc\param.iniファイルが存在しない場合,OSのイベントログにエラーを表示します。サーバは停止しないで,セキュリティを直系方式として扱い動作します。
(2) DBモードの場合
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