Groupmax Scheduler/Facilities Manager Version 7 システム管理者ガイド

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6.1.16 子サーバでの管理データの取得

ファイルモードの場合,親サーバで作成した管理データをすべての子サーバで取得します。次のどれかのタイミングで更新されます。

  1. 各子サーバ上で「コンフィギュレーション」の[手動実行]の[管理データ取得]を実行
  2. 「コンフィギュレーション」の項番4「管理データ取得時刻」の設定時間
  3. Assist連携機能の実行

子サーバの[管理データ取得]は,前回実行時以降に親サーバで追加・更新されたファイルを取得します。そのため,[変更通知情報取得](又はindxgetコマンド)のソート機能を使用している場合は,変更された組織だけをソートするように設定しておくことによって,子サーバの[管理データ取得]の処理性能を向上させることができます。詳細は,「11.2.2(5) オプション機能」を参照してください。

注1
その時刻に親サーバ,子サーバともに「Groupmax Scheduler Server Tool」又は「Groupmax Facilities Manager Tool」が起動していなければ更新されません。

注2
Schedulerを運用中にこの操作をした場合,クライアントを再起動しないと取得した内容が反映されません。また,運用中に実行するのであれば,クライアントからのアクセス(スケジュール参照,ログインなど)が少ない時間帯に実行してください。運用中に実行する場合,クライアントからのアクセス(スケジュール参照,ログインなど)が失敗することがあります。