Tuning Manager Software ユーザーズガイド
関連リソースレポートは,Main Consoleの関連リソースレポート機能を使って表示できます。関連リソースレポート機能の特長は次の2つです。
- リソースに関する性能データの履歴チャートと,関連リソースの性能データの履歴チャートを同一画面に表示できる。
これは,リソース間の関連に基づいた性能分析をしたいときに有効です。- リソースおよび関連リソースの,異なる期間の性能データの履歴チャートを同一画面に表示できる。
これは,正常な動作をしているときの性能データと問題が発生したときの性能データの比較分析をしたいときに有効です。関連リソースレポートの表示手順を次に示します。
- 注意
- 関連リソースレポートで表示できる関連リソース数は,最大20個です。関連リソース数が20個を超える場合には,メインレポートから関連するリソースをたどり,履歴レポートを用いて性能データを表示してください。
- [メインレポート]画面を表示します。詳細は「5.2.1 Main Consoleで表示するレポートの表示(メインレポートの表示)」を参照してください。
- [メインレポート]画面で[関連リソースレポート]ボタンをクリックします。[関連リソースレポート - <リソース名>]画面(レポート定義)が表示されます。
- リソースと関連リソースの性能データを比較したい場合,比較したい関連リソースのチェックボックスをオンにし,ドロップダウンリストから比較表示したいメトリックを選択します。
- [第一レポートウィンドウ]からトレンド表示したい期間,表示単位が設定されたレポートウィンドウの名前を選択します。
- [第一レポートウィンドウ]で指定したレポートウィンドウの対象期間と比較表示したいレポートウィンドウがある場合,[第二レポートウィンドウ]のドロップダウンリストからレポートウィンドウを指定します。
- [次へ]ボタンをクリックします。[関連リソースレポート - <リソース名>]画面(レポート表示)が表示されます。
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