Tuning Manager Software ユーザーズガイド

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5.2.8 性能サマリレポートの表示

性能サマリレポートは,関連リソースの一時点での性能データを表示します。初期表示のときの時刻は[メインレポート]画面のレポートウィンドウで定義された期間の終端時刻(時)となります。この値は性能サマリレポート上で変更できます。

性能サマリレポートの表示手順を次に示します。

  1. [メインレポート]画面を表示します。詳細は「5.2.1 Main Consoleで表示するレポートの表示(メインレポートの表示)」を参照してください。
  2. インフォメーションエリア(Correlation View)で性能データを表示したい関連リソースのタブを選択します。
  3. [性能サマリ表示]ボタンをクリックします。[性能サマリ - <リソース名>]画面が表示されます。
  4. [性能サマリ - <リソース名>]画面に表示されるデータの日時を変更したい場合,画面の時刻表示をクリックします。[編集 - レポートウィンドウ]画面が表示されます。[性能サマリ - <リソース名>]画面で使用するデータ日時を設定します。
    • [時間間隔]
      ドロップダウンリストから[性能サマリ - <リソース名>]画面で使用するデータ日時の時間単位を選択します。選択できる時間単位は時,日,週,月,年のどれかです(デフォルトは[性能サマリ - <リソース名>]画面表示時のレポートウィンドウの設定)。
    • [レポートウィンドウ]
      [時間間隔]の指定に合わせて表示内容が変わります。
      最新時刻で指定したい場合は[最新1時間/最新1日間/最新1週/最新1ヶ月/最新1年]ラジオボタンをオンにします。
      絶対時刻で指定したい場合は[絶対時刻]ラジオボタンをオンにして,時刻設定をしてください。なお,カレンダーアイコンをクリックすると[カレンダー]画面が表示されます。通常はこの画面を使って年月日指定することをお勧めします。
  5. 性能サマリレポートに表示された内容をさらに絞り込みたい場合,[フィルター]ボタンをクリックします。[フィルター - 性能サマリ - <リソース名>]画面が表示されます。[フィルター - 性能サマリ - <リソース名>]画面で表示条件を指定したあと,[OK]ボタンをクリックしてください。

    注意
    フィルタリングの条件指定で,「一致(=)」または「不一致(<>)」を指定して抽出されなかった場合は,範囲指定条件(<,>,>=,<=)を使用してフィルタリングしてください。
  6. 性能サマリレポートのフィルタリングを無効にしたい場合は,[フィルター解除]ボタンをクリックします。
  7. 一時点の性能データではなく,過去の性能データのトレンドを表示したい場合は,表示する項目のチェックボックスをオンにして[履歴レポート]ボタンをクリックします。[履歴レポート - <リソース名>]画面が表示されます。詳細は,「5.2.5 履歴レポートの表示」を参照してください。

注意
フィルタリング機能やソート機能を使用するとき,Tuning Manager serverでは一部の項目について処理できるデータ量に上限を設けています。詳細は「5.2.1 Main Consoleで表示するレポートの表示(メインレポートの表示)」の注意を参照してください。

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