Tuning Manager Software 運用管理ガイド
通常,ログファイルはコマンドを使って収集します。しかし,状況によっては,手動でログファイルを収集する必要があります。
Main ConsoleのログおよびPerformance Reporterのログは,各ログファイルの格納先から手動で収集します。ログファイルの格納先については,「7.3.3 Main Consoleのログ」および「7.3.4 Performance Reporterのログ」を参照してください。
システム情報は,次に示す操作で収集します。
- この項の構成
- (1) Windows環境の場合
- (2) SolarisおよびLinux環境の場合
WindowsイベントログおよびWindowsのサービス情報を採取します。
イベントログを採取する手順を説明します。
- 次のどちらかの方法で[イベントビューア]ウィンドウを開きます。
GUI:コマンド:<Windowsフォルダ>\system32\eventvwr.msc
- Windows Server 2003およびWindows Server 2008の場合
[スタート]-[管理ツール]-[イベントビューア]- Windows Server 2012の場合
[管理ツール]または[すべてのアプリ]-[イベントビューア]- Windows Server 2003の場合,[アプリケーション]を選択します。Windows Server 2008およびWindows Server 2012の場合,左ペイン[Windowsログ]の[アプリケーション]を選択します。
- メニューの[操作(A)]をクリックします。
- [ログファイルの名前を付けて保存(A)...]または,[すべてのイベントを名前を付けて保存(E)...]を選択します。
- ログタイプ,会社名,日付を含むようにファイル名を指定します。
例:log-system-mycompany-20040630.evt- [保存(S)]ボタンをクリックします。
- セキュリティログとシステムログに対して,同様の手順を繰り返します。
サービス情報を採取する手順を説明します。
- 次のどちらかの方法で[サービス]ウィンドウを開きます。
GUI:コマンド:<Windowsフォルダ>\system32\services.msc
- Windows Server 2003およびWindows Server 2008の場合
[スタート]-[管理ツール]-[サービス]- Windows Server 2012の場合
[管理ツール]または[すべてのアプリ]-[サービス]- メニューの[操作(A)]をクリックして,[一覧のエクスポート(L)]を選択します。
[名前を付けて保存]または[一覧のエクスポート]のダイアログが表示されます。- [ファイルの種類(T)]に[テキスト(タブ区切り)(*.txt)]を指定します。
- 会社名と日付を含む形でファイル名を指定します。
例:services-yourcompany-20030416.txt- [保存(S)]ボタンをクリックします。
psコマンドでプロセスの状態をファイルへ出力してください。
ps -ef > <ユーザー任意のディレクトリ>/psoutput.txt
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