Tuning Manager Software 運用管理ガイド
サポートを受けるには,ログファイル以外に,トラブル発生時の状況を確認するための情報を記録し,収集する必要があります。収集が必要な情報について次に示します。
- この項の構成
- (1) トラブル発生時の操作内容および環境に関する情報
- (2) 画面上のエラー情報
- (3) その他の情報
トラブルが発生したときに実施した操作の内容,および操作した環境に関する情報を収集してください。収集する情報を次に示します。
- オペレーション内容の詳細
- トラブルの発生時刻
- マシン構成(マシンのOSの種類およびバージョン,ホスト名)
- トラブルの再現性の有無
- Main Console起動時のログインユーザー名
トラブルが発生したときの画面上の情報を収集してください。収集する情報を次に示します。
- WWWブラウザーのハードコピー
- エラーメッセージダイアログボックスのハードコピー
詳細情報がある場合はその内容をコピーしてください。- コマンドを実行した画面の情報
コマンド実行時にトラブルが発生した場合は,コマンドを実行した次の画面の情報を収集してください。
- Windowsの場合:
- コマンドプロンプトのハードコピーを採取してください。コマンドプロンプトのハードコピーを採取する際は,["コマンドプロンプト"のプロパティ]ウィンドウで,次のように設定しておいてください。
- [オプション]タブ:[簡易編集モード]がチェックされた状態にします。
- [レイアウト]タブ:[画面バッファのサイズ]の[高さ]に「500」を設定します。
- SolarisおよびLinuxの場合:
- コンソールに出力されたメッセージの情報を収集してください。
トラブルが発生したとき,すでに説明したもの以外に,次の情報を収集してください。収集する情報を次に示します。
- Windowsイベントログ:
- Windows Server 2003の場合
[イベントビューア]-[システム]および[アプリケーション]の内容- Windows Server 2008およびWindows Server 2012の場合
[イベントビューア]-左ペイン[Windowsログ]-[システム]および[アプリケーション]の内容- [システム情報]の内容:
- Windows Server 2003およびWindows Server 2008の場合
[アクセサリ]-[システムツール]-[システム情報]- Windows Server 2012の場合
[管理ツール]または[すべてのアプリ]-[システム情報]- コマンドに指定した引数(コマンド実行時にトラブルが発生した場合)
- JavaVMのスレッドダンプ
JavaVMのスレッドダンプの採取方法については,「9.9.2 共通コンポーネントのJavaVMスレッドダンプの採取」を参照してください。
- コマンドに指定した引数(コマンド実行時にトラブルが発生した場合)
- JavaVMのスレッドダンプ
JavaVMのスレッドダンプの採取方法については,「9.9.2 共通コンポーネントのJavaVMスレッドダンプの採取」を参照してください。
- コマンドに指定した引数(コマンド実行時にトラブルが発生した場合)
- JavaVMのスレッドダンプ
JavaVMのスレッドダンプの採取方法については,「9.9.2 共通コンポーネントのJavaVMスレッドダンプの採取」を参照してください。
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