Hitachi Command Suite Software システム構成ガイド(Web Version)
変更後のIPアドレスをHitachi Command Suite製品に反映するには,httpsd.confファイルを編集したあと,マシンを再起動します。
- 変更後の管理サーバのIPアドレス
注意
- クラスタ構成ファイル(cluster.confファイル)の設定は変更しないでください。
管理サーバのIPアドレスを変更するには:
- Hitachi Command Suite製品のサービスを停止します。
- httpsd.confファイルを編集します。
ServerNameパラメーターに変更前のIPアドレスが指定されている場合は,ホスト名または変更後のIPアドレスに変更します。
- Windowsの場合:
<Hitachi Command Suite共通コンポーネントのインストールフォルダ>\httpsd\conf\httpsd.conf- SolarisまたはLinuxの場合:
<Hitachi Command Suite共通コンポーネントのインストールディレクトリ>/httpsd/conf/httpsd.conf
重要
- httpsd.confファイルの設定ではホスト名を指定することをお勧めします。
- 管理サーバのIPアドレスを変更し,マシンを再起動します。
Hitachi Command Suite共通コンポーネントの設定ファイルを変更する前に,管理サーバのIPアドレスを変更していた場合は,ここではマシンの再起動だけを実行してください。- Hitachi Command Suite製品のサービスが起動していることを確認します。
- Hitachi Command Suite製品のURLにIPアドレスを使用している場合は,管理サーバにインストールされている全Hitachi Command Suite製品の設定を変更します。
- 運用環境によって,各Hitachi Command Suite製品の設定を見直します。
- データベースをバックアップします。
IPアドレスを変更するとバックアップしたデータベースは使用できなくなります。
- 2.4.3 管理サーバのIP アドレスまたはホスト名の変更後に必要な作業
- 2.5 Hitachi Command Suite製品のURLの変更(hcmdschgurlコマンド)
- 9.3 サービスの停止
- 9.4 サービスの稼働状態の確認
- 10.2.1 データベースのバックアップ(非クラスタ構成の場合)
- 10.2.2 データベースのバックアップ(Microsoft Cluster ServiceまたはWindows Server Failover Clusteringの場合)
- 10.2.3 データベースのバックアップ(Veritas Cluster Serverの場合)
- 10.2.4 データベースのバックアップ(Sun Clusterの場合)
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