Hitachi

インメモリデータグリッド Hitachi Elastic Application Data Store ユーザーズガイド


20.1.35 【非推奨】ead_get_node()(指定したkeyの本来のコピー元EADSサーバの情報取得)

注意事項

この関数は非推奨です。この関数の代わりに,ead_get_original_master_node()を使用してください。

〈この項の構成〉

(1) 機能

指定したkeyまたはグループを格納する,本来のコピー元EADSサーバの情報を取得します。

本来のコピー元EADSサーバとは,クラスタを構成するすべてのEADSサーバが正常に接続できる場合に,指定したkeyまたはグループのコピー元のデータを格納するEADSサーバのことです。

(2) 形式

#include <eads.h>
ead_node ead_get_node
(
  const EAD_CACHE_MANAGER *cmp,               /* In */
  const char              *key,               /* In */
  int                     *error_code         /* Out */
);

(3) 引数

cmp

キャッシュを管理するキャッシュマネージャのハンドル(ポインタ)を指定します。ead_init_client()またはead_init_client_n()で取得したハンドルを指定してください。

key

取得するEADSサーバに格納されているkeyを指定します。

指定できるデータについては,「15.2.2(1) keyとして指定できるデータ」を参照してください。

error_code

エラーコード取得先のポインタを指定します。

エラーコードについては,「20.2 クライアントライブラリのエラーコード(C言語)」を参照してください。

(4) 戻り値

指定したkeyまたはグループを格納する,本来のコピー元EADSサーバの情報(ead_node構造体)が返却されます。

異常終了時には,ead_node構造体の各メンバに0が返却されます。

(5) 注意事項