Hitachi

インメモリデータグリッド Hitachi Elastic Application Data Store ユーザーズガイド


20.1.34 ead_get_nodelist()(接続先EADSサーバの情報取得)

〈この項の構成〉

(1) 機能

EADSクライアントが保持している接続先EADSサーバの情報を取得します。

(2) 形式

#include <eads.h>
ead_nodelist ead_get_nodelist
(
  const EAD_CACHE_MANAGER *cmp,               /* In */
  int                     *error_code         /* Out */
);

(3) 引数

cmp

キャッシュを管理するキャッシュマネージャのハンドル(ポインタ)を指定します。

ead_init_client()またはead_init_client_n()で取得したハンドルを指定してください。

error_code

エラーコード取得先のポインタを指定します。

エラーコードについては,「20.2 クライアントライブラリのエラーコード(C言語)」を参照してください。

(4) 戻り値

EADSクライアントが保持している接続先EADSサーバの情報(ead_nodelist構造体)が返却されます。

ead_nodelist構造体の形式と説明については,「20.1.53 ead_nodelist構造体(EADSサーバ情報)」を参照してください。

異常終了時には,ead_nodelist構造体のnodesメンバにNULLが返却されます。

(5) 注意事項