14.3.12 unlock(排他解除)
- 〈この項の構成〉
(2) 規則
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このサブコマンドは,クラスタが次の状態のときに実行できます。
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クラスタ稼働中(AVAILABLE)
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クラスタ一部稼働中(PARTIALLY_AVAILABLE)
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このサブコマンドは,クラスタへの参加状況がonlineのEADSサーバを処理対象とします。ただし,次の場合は実行できません。
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実行中の操作がある場合
-
クラスタへの参加状況がstandbyのEADSサーバがクラスタ内にある場合
クラスタへの参加状況については,eztool statusコマンドで確認できます。
-
-
このサブコマンドは,処理対象のEADSサーバが次の状態のときに実行できます。
-
初期化状態(initialized)
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稼働状態(running)
-
閉塞状態(closed)
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(3) 形式
eztool unlock
(4) リターンコード
次の表に示すリターンコードが返却されます。
項番 |
リターンコード |
リターンコードの説明 |
|
---|---|---|---|
コマンド定義のeads.command.compatパラメタを指定していない場合 |
コマンド定義のeads.command.compatパラメタに0300を指定した場合 |
||
1 |
0 |
0 |
コマンドの実行に成功しました。 |
2 |
101 |
101 |
コマンドの初期化に失敗しました。 |
3 |
110 |
接続に失敗しました。 |
|
4 |
111 |
通信タイムアウトで失敗しました。 |
|
5 |
120 |
構文不正で失敗しました。 |
|
6 |
130 |
コマンドを実行できない状態のため失敗しました。 |
|
7 |
131 |
ほかのコマンドが実行中のため失敗しました。 |
|
8 |
150 |
コマンド実行中に失敗しました。 |
|
9 |
200 |
コマンドタイムアウトで失敗しました。 |
(5) 注意事項
すべてのEADSサーバが縮退状態(isolated)の場合はエラーとなります。