24.2 KDEA00001〜KDEA01999
KDEA00001〜KDEA01999のメッセージとその対処方法について説明します。
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KDEA00001-I
The server will now start. (server name = aa....aa)
aa....aa:EADsサーバ名(運用ディレクトリ名)
- 説明
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EADsサーバを開始します。
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KDEA00002-I
The server will now shut down. (server name = aa....aa)
aa....aa:EADsサーバ名(運用ディレクトリ名)
- 説明
-
EADsサーバを終了します。
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KDEA00003-W
The server status was set to "ISOLATED".
- 説明
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EADsサーバ内で障害が発生したため,EADsサーバが縮退状態(isolated)になりました。以後,EADsクライアントからのリクエストを受け付けることができません。
- 対処
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「12.2.1 縮退状態が発生した場合」を参照して対処してください。
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KDEA00004-E
Log initialization failed. (directory path = aa....aa)
aa....aa:ログの出力先パス名
- 説明
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ログの初期化に失敗しました。
- 対処
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次の要因が考えられます。
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ログの出力先ディレクトリの指定が不正である。
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ログの出力先ディレクトリまたはログファイルの権限などに問題がある。
要因を特定し,問題を取り除いたあと,EADsサーバを再起動してください。
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KDEA00005-E
A property file cannot be read. (file path = aa....aa)
aa....aa:定義ファイルの格納先パス名
- 説明
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定義ファイルが読み込めません。
次の要因が考えられます。
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定義ファイルがない。
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定義ファイルが開けない。
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格納先パス名がファイルではなくディレクトリを指している。
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- 対処
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標準出力,メッセージログまたは例外ログから要因を特定し,問題を取り除いたあと,EADsサーバを再起動してください。
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KDEA00006-E
The server failed to start. Startup of the server will now end.
- 説明
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開始処理に失敗しました。
EADsサーバの開始処理中に問題が発生したため,EADsサーバの開始を中止します。
- 対処
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直前に出力されたメッセージを参照して要因を特定し,問題を取り除いたあと,EADsサーバを再起動してください。
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KDEA00016-E
An attempt to open a port failed. (address = aa....aa:bb....bb)
aa....aa:IPアドレス
bb....bb:ポート番号
- 説明
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通信ポートが開けません。
次の要因が考えられます。
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指定されたIPアドレスが不正である。
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指定されたポート番号がすでに使用されている。
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異なるパラメタに同じポート番号を指定している。
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指定されたポート番号がwell-knownポートであり,ユーザに権限がない。
-
- 対処
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次に示すサーバ定義のパラメタの指定値を見直してください。
例外ログから要因を特定し,問題を取り除いたあと,EADsサーバを再起動してください。
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KDEA00017-E
PRF trace failed to start. (return code = aa....aa)
aa....aa:PRFトレースの初期化処理の戻り値
- 説明
-
PRFトレースの初期化処理に失敗しました。
- 対処
-
次の表に示すPRFトレースの初期化処理の戻り値を参照して,対処してください。
PRFトレースの初期化処理の戻り値
意味
-1
環境変数PRFSPOOLが設定されていません。
または,環境変数PRFSPOOLに設定したディレクトリがありません。
-2
PRFデーモンのサービス開始処理でエラーが発生しました。
PRFデーモンが起動していないおそれがあります。
PRFデーモンが正常に起動しているかどうかを確認してください。EADsサーバが使用するPRFデーモンの識別子は,REQ_PRF_ID(固定値)です。
-3
PRFデーモンのサービス開始処理でエラーが発生しました(システムコールのエラーなど)。
<サーバ定義のeads.logger.dirパラメタに指定したディレクトリ>/spool/log/REQ_PRF_ID下にあるファイルを参照して,パフォーマンストレーサのメッセージを調査し,要因を特定してから問題を取り除いてください。
-4
PRFデーモンで必要となるライブラリのロードに失敗しました。次の要因が考えられます。
-
パフォーマンストレーサがインストールされていない。
-
クラスパスにPRFトレース出力ライブラリが指定されていない。
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環境変数に誤りがある。
要因を特定し,問題を取り除いたあと,EADsサーバを再起動してください。
-
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KDEA00020-I
Initialization of the server will now start. (version = aa....aa)
aa....aa:EADsサーバのバージョン
- 説明
-
EADsサーバの初期化を開始します。
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KDEA00021-I
Initialization of the server was completed.
- 説明
-
EADsサーバの初期化が終了しました。
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KDEA00028-E
An exception occurred on the server. (exception = aa....aa)
aa....aa:発生した例外(またはエラー)
- 説明
-
EADsサーバ内で例外(またはエラー)が発生しました。
EADsサーバを終了します。
- 対処
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例外ログ,および直前に出力されたメッセージを確認して要因を特定し,原因を取り除いたあと,EADsサーバを再起動してください。
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KDEA00029-E
The specified cache was not found. (cache name = aa....aa)
aa....aa:キャッシュ名
- 説明
-
指定されたキャッシュが見つかりません。存在しないキャッシュに対する操作が行われました。
- 対処
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キャッシュを作成するか,処理を見直してください。
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KDEA00031-E
The thread stopped. (thread name = aa....aa)
aa....aa:スレッド名
- 説明
-
EADsサーバ内で問題が発生し,スレッドが停止しました。
- 対処
-
弊社問い合わせ窓口にご連絡ください。
-
KDEA00032-E
An exception occurred while waiting for a connection request. (local = aa....aa:bb....bb)
aa....aa:EADsサーバのIPアドレス(java.net.InetAddressの文字列表現)
bb....bb:EADsサーバのポート番号
- 説明
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接続要求の待機中に例外が発生しました。
- 対処
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次の要因が考えられます。
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通信先のEADsクライアントで問題が発生した。
-
通信先のEADsサーバで問題が発生した。
-
通信先のホストで問題が発生した。
-
ネットワークで問題が発生した。
例外ログから要因を特定し,問題を取り除いてください。
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KDEA00033-W
The number of received connection requests exceeds the maximum number of simultaneous connections. (local = aa....aa:bb....bb, remote = cc....cc:dd....dd, max connections = ee....ee)
aa....aa:EADsサーバのIPアドレス(java.net.InetAddressの文字列表現)
bb....bb:EADsサーバのポート番号
cc....cc:接続元のIPアドレス(java.net.InetAddressの文字列表現)
dd....dd:接続元のポート番号
ee....ee:最大同時接続数
- 説明
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最大同時接続数を超える接続要求を受信しました。
最大同時接続数を超えた接続に対してはエラーを返し,通信を切断します。
なお,このメッセージは次の場合にも出力されることがあります。
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EADsクライアントを稼働させたまま,クラスタ内の全EADsサーバを再起動した場合
-
EADsサーバの一時的な負荷上昇によって,EADsクライアント・EADsサーバ間の接続がタイムアウトした場合
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- 対処
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最大同時接続数(サーバ定義のeads.server.max_connectionsパラメタ)を見直してください。
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KDEA00036-E
An exception occurred during request handling. (local = aa....aa:bb....bb, remote = cc....cc:dd....dd)
aa....aa:EADsサーバのIPアドレス(java.net.InetAddressの文字列表現)
bb....bb:EADsサーバのポート番号
cc....cc:接続元のIPアドレス(java.net.InetAddressの文字列表現)
dd....dd:接続元のポート番号
- 説明
-
リクエストの処理中に例外が発生しました。
- 対処
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次の要因が考えられます。
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通信先のEADsクライアントで問題が発生した。
-
通信先のホストで問題が発生した。
-
ネットワークで問題が発生した。
要因を特定し,問題を取り除いてください。
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KDEA00037-I
The PRF trace is disabled.
- 説明
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PRFトレースは無効です。PRFトレースは出力されません。
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KDEA00039-E
An exception or error occurred on the server. (details = aa....aa)
aa....aa:詳細情報
- 説明
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リクエスト処理中にEADsサーバ内で例外(またはエラー)が発生しました。そのため,通信を切断します。
- 対処
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例外ログから要因を特定し,問題を取り除いてください。
それでも解決しない場合は,弊社問い合わせ窓口にご連絡ください。
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KDEA00041-I
The port will now close. (address = aa....aa:bb....bb)
aa....aa:IPアドレス(java.net.InetAddressの文字列表現)
bb....bb:ポート番号
- 説明
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ポートを閉じます。
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KDEA00042-I
The library was added to the class path. (file path = aa....aa)
aa....aa:ライブラリファイルのパス名
- 説明
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ライブラリをクラスパスに追加しました。
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KDEA00045-E
A received request is not supported by the server. (local = aa....aa:bb....bb, remote = cc....cc:dd....dd)
aa....aa:EADsサーバのIPアドレス
bb....bb:EADsサーバのポート番号
cc....cc:接続元のIPアドレス
dd....dd:接続元のポート番号
- 説明
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EADsサーバでサポートされていないリクエストを受信しました。
リクエストは処理できません。
- 対処
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次の要因が考えられます。
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不正なEADsクライアントが接続されている。
-
異なるバージョンのEADsクライアントが接続されている。
正しいEADsクライアントが使用されているか確認してください。
-
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KDEA00046-E
The packet size of a received request exceeds the maximum. (local = aa....aa:bb....bb, remote = cc....cc:dd....dd, maximum size (bytes) = ee....ee, packet size (bytes) = ff....ff)
aa....aa:EADsサーバのIPアドレス(java.net.InetAddressの文字列表現)
bb....bb:EADsサーバのポート番号
cc....cc:接続元のIPアドレス(java.net.InetAddressの文字列表現)
dd....dd:接続元のポート番号
ee....ee:最大サイズ(単位:バイト)
ff....ff:受信したパケットサイズ(単位:バイト)
- 説明
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受信したリクエストのパケットサイズが最大値を超えています。
リクエストは処理されません。
- 対処
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次に示すサーバ定義のパラメタの指定値を見直してください。
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KDEA00047-E
An error occurred during reception of a request. (local = aa....aa:bb....bb, remote = cc....cc:dd....dd)
aa....aa:EADsサーバのIPアドレス(java.net.InetAddressの文字列表現)
bb....bb:EADsサーバのポート番号
cc....cc:接続元のIPアドレス(java.net.InetAddressの文字列表現)
dd....dd:接続元のポート番号
- 説明
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リクエストの受信処理中にエラーが発生しました。
- 対処
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次の要因が考えられます。
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通信先のEADsクライアントで問題が発生した。
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通信先のホストで問題が発生した。
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ネットワークで問題が発生した。
例外ログから要因を特定し,問題を取り除いてください。
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KDEA00048-E
An error occurred during the sending of a response. (local = aa....aa:bb....bb, remote = cc....cc:dd....dd)
aa....aa:EADsサーバのIPアドレス(java.net.InetAddressの文字列表現)
bb....bb:EADsサーバのポート番号
cc....cc:接続元のIPアドレス(java.net.InetAddressの文字列表現)
dd....dd:接続元のポート番号
- 説明
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レスポンスの送信処理中にエラーが発生しました。
- 対処
-
次の要因が考えられます。
-
通信先のEADsクライアントで問題が発生した。
-
通信先のホストで問題が発生した。
-
ネットワークで問題が発生した。
例外ログから要因を特定し,問題を取り除いてください。
-
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KDEA00049-I
A redirect notification was sent to the client. (local = aa....aa:bb....bb, remote = cc....cc:dd....dd, redirect = ee....ee:ff....ff)
aa....aa:EADsサーバのIPアドレス(java.net.InetAddressの文字列表現)
bb....bb:EADsサーバのポート番号
cc....cc:接続元のIPアドレス(java.net.InetAddressの文字列表現)
dd....dd:接続元のポート番号
ee....ee:リダイレクト先のIPアドレス(java.net.InetAddressの文字列表現)
ff....ff:リダイレクト先のポート番号
- 説明
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EADsクライアントにリダイレクトを通知します。
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KDEA00050-E
An unexpected initialization error occurred.
- 説明
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予期しない初期化エラーが発生しました。
- 対処
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弊社問い合わせ窓口にご連絡ください。
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KDEA00051-E
The content of the request is invalid.
- 説明
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リクエストの内容が不正です。
- 対処
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次の要因が考えられます。
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通信先のEADsクライアントで問題が発生した。
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通信先のホストで問題が発生した。
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ネットワークで問題が発生した。
要因を特定し,問題を取り除いてください。
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KDEA00052-E
An unexpected exception occurred.
- 説明
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予期しない例外が発生しました。
- 対処
-
弊社問い合わせ窓口にご連絡ください。
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KDEA00053-E
Loading of the library file failed.
- 説明
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ライブラリファイルの読み込みに失敗しました。
- 対処
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次の要因が考えられます。
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ライブラリファイルが不正である。
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ライブラリファイルまたはディレクトリの権限などに問題がある。
要因を特定し,問題を取り除いてください。
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KDEA00054-I
A server port was opened. (local = aa....aa:bb....bb)
aa....aa:EADsサーバのIPアドレス(java.net.InetAddressの文字列表現)
bb....bb:EADsサーバのポート番号
- 説明
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ポートを開きました。
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KDEA00055-I
The server will now start accepting requests. (local = aa....aa:bb....bb)
aa....aa:EADsサーバのIPアドレス(java.net.InetAddressの文字列表現)
bb....bb:EADsサーバのポート番号
- 説明
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リクエスト受付を開始します。
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KDEA00056-E
An unexpected exception occurred. (detail = aa....aa)
aa....aa:保守情報
- 説明
-
予期しない例外が発生しました。
- 対処
-
弊社問い合わせ窓口にご連絡ください。
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KDEA00057-E
An attempt to allocate the data area has failed. (type = aa....aa, data size = bb....bb)
aa....aa:種別
bb....bb:確保しようとしたメモリ領域のサイズ
- 説明
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メモリの空き領域が不足しているため,メモリの確保に失敗しました。
種別ごとの要因を次の表に示します。
種別
要因
store
valueを格納するメモリの空き領域が不足しています。
- 対処
-
種別ごとに次の表に示す対処を検討してください。
種別
対処
store
起動設定のeads.java.external.heapsizeパラメタの指定値を大きくしてください。
-
KDEA00058-E
The input data are too long. (type = aa....aa, request = bb....bb, limit = cc....cc)
aa....aa:種別
bb....bb:要求サイズ
cc....cc:上限サイズ
- 説明
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入力データの要求サイズが上限サイズを超えています。
種別ごとの要因を次の表に示します。
種別
要因
store
valueのサイズに対して,起動設定のeads.java.external.heapsizeパラメタの指定値が小さいです。
または,valueのサイズが指定できる最大値を超えています。
dist
更新操作の履歴のサイズに対して,サーバ定義のeads.consensus.external.heapsizeパラメタの指定値が小さいです。
- 対処
-
valueのサイズが指定できる最大値を超えないようにしてください。
valueのサイズが指定できる最大値を超えていない場合は,種別ごとに次の表に示す対処を検討してください。
種別
対処
store
起動設定のeads.java.external.heapsizeパラメタの指定値を大きくしてください。
dist
サーバ定義のeads.consensus.external.heapsizeパラメタの指定値を大きくしてください。
このパラメタの指定値を大きくする場合は,起動設定のeads.java.external.heapsizeパラメタの指定値も大きくしてください。
-
KDEA00060-W
The fragmentation of data occurred. (type = aa....aa, count = bb....bb)
aa....aa:種別
bb....bb:データのフラグメントの発生回数
- 説明
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Explicitヒープに格納されるデータのフラグメントが発生しました。
種別ごとの要因を次の表に示します。
種別
要因
store
valueのフラグメントが発生しました。
dist
更新操作の履歴のフラグメントが発生しました。
なお,出力される発生回数は,前回このメッセージが出力されてからの回数です。
- 対処
-
このメッセージが頻繁に出力される場合,Explicitヒープに十分な空き容量がないためにフラグメントが発生し,性能が低下しているおそれがあります。種別ごとに次の表に示す対処を検討してください。
種別
対処
store
起動設定のeads.java.external.heapsizeパラメタの指定値を大きくしてください。
dist
サーバ定義のeads.consensus.external.heapsizeパラメタの指定値を大きくしてください。
このパラメタの指定値を大きくする場合は,起動設定のeads.java.external.heapsizeパラメタの指定値も大きくしてください。
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KDEA00061-E
The size of key exceeds the maximum. (maximum size (bytes) = aa....aa, key size (bytes) = bb....bb)
aa....aa:最大サイズ(単位:バイト)
bb....bb:keyサイズ(単位:バイト)
- 説明
-
指定したkeyのサイズがクラスタに格納できるkeyの最大サイズを超えています。
- 対処
-
指定したkeyのサイズを見直してください。
クラスタ定義のeads.server.max_key_sizeパラメタの指定値を見直してください。
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KDEA00511-I
Initialization of the user event handler is complete. (event handler name = aa....aa)
aa....aa:ユーザイベントハンドラ名
- 説明
-
ユーザイベントハンドラの初期化が完了しました。
-
KDEA00512-W
An exception or error occurred in the init method of the user event handler. (event handler name = aa....aa)
aa....aa:ユーザイベントハンドラ名
- 説明
-
ユーザイベントハンドラのinit()で例外(またはエラー)が発生しました。
- 対処
-
ユーザ例外ログを確認し,問題を取り除いてください。
-
KDEA00513-W
Generation of a user event handler instance failed. (event handler name = aa....aa)
aa....aa:ユーザイベントハンドラ名
- 説明
-
ユーザイベントハンドラのインスタンスの生成に失敗しました。
- 対処
-
次の要因が考えられます。
-
ユーザイベントハンドラのインスタンス生成時に例外(またはエラー)が発生した。
-
ユーザイベントハンドラのデフォルトコンストラクタのアクセス権がない。
-
ユーザイベントハンドラがインスタンス生成できない形式である。
ユーザ例外ログを確認して問題を取り除いたあと,EADsサーバを再起動してください。
-
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KDEA00514-I
Processing to terminate the user event handler is complete. (event handler name = aa....aa)
aa....aa:ユーザイベントハンドラ名
- 説明
-
ユーザイベントハンドラの終了処理が完了しました。
-
KDEA00515-W
Processing to terminate the user event handler failed. (event handler name = aa....aa)
aa....aa:ユーザイベントハンドラ名
- 説明
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ユーザイベントハンドラの終了処理に失敗しました(ユーザイベントハンドラのdestroy()で例外(またはエラー)が発生しました)。
- 対処
-
ユーザ例外ログを確認し,問題を取り除いてください。
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KDEA00516-E
An exception or error occurred on the user event handler. (event handler name = aa....aa)
aa....aa:ユーザイベントハンドラ名
- 説明
-
ユーザイベントハンドラ内で例外(またはエラー)が発生しました(ユーザイベントハンドラのexecute()実行中に例外(またはエラー)が発生しました)。
- 対処
-
ユーザ例外ログを確認し,問題を取り除いてください。
-
KDEA00517-E
An exception or error occurred in the user event handler call processing. (call event handler name = aa....aa, details = bb....bb)
aa....aa:呼び出し対象のユーザイベントハンドラ名(特定できない場合はnull)
bb....bb:詳細情報
- 説明
-
ユーザイベントハンドラの呼び出し処理で例外(またはエラー)が発生しました。
- 対処
-
詳細情報および直前に出力されたメッセージから要因を特定し,問題を取り除いてください。
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KDEA00518-W
The annotation of a user event handler is invalid. (event handler name = aa....aa, details = bb....bb)
aa....aa:ユーザイベントハンドラ名
bb....bb:詳細情報
- 説明
-
ユーザイベントハンドラのアノテーションが不正です。
- 対処
-
次の表に示す詳細情報を参照して,問題を取り除いてください。
詳細情報
意味
The length of the specified cache name is outside the valid range. (index = <インデックス>)
キャッシュ名の長さが指定できる範囲を超えています。
The specified cache name includes an invalid character. (index = <インデックス>)
キャッシュ名に指定できない文字が含まれています。
The length of the specified group name is outside the valid range. (index = <インデックス>)
グループ名の長さが指定できる範囲を超えています。
The specified group name includes an invalid character. (index = <インデックス>)
グループ名に指定できない文字が含まれています。
The length of the specified element name is outside the valid range. (index = <インデックス>)
要素名の長さが指定できる範囲を超えています。
The specified element name includes an invalid character. (index = <インデックス>)
要素名に指定できない文字が含まれています。
The specified element name includes a group separator. (index = <インデックス>)
要素名に区切り文字が含まれています。
The combined length of the specified group name and specified element name is outside the valid range.
グループ名と要素名を組み合わせた長さが,指定できる範囲を超えています。
- 注
-
インデックスはcache,group,elementの配列で何番目に指定した値が不正かを示します。インデックスは0から始まります(最初に指定した値のインデックスは0です)。
- キャッシュ名が不正の場合
-
DataFilterアノテーションのcacheに指定した値を見直してください。
- グループ名が不正の場合
-
DataFilterアノテーションのgroupに指定した値を見直してください。
- 要素名が不正の場合
-
DataFilterアノテーションのelementに指定した値を見直してください。
- グループ名と要素名を組み合わせた長さが不正の場合
-
DataFilterアノテーションのgroupとelementに指定したすべてのグループ名と要素名の長さを見直してください。
-
KDEA00519-I
Initialization of the user event-handler library will now start. (file path = aa....aa)
aa....aa:ファイルパス
- 説明
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ユーザイベントハンドラライブラリの初期化を開始します。
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KDEA00520-I
Initialization of the user event-handler library is complete. (file path = aa....aa, success = bb....bb, failure = cc....cc)
aa....aa:ファイルパス
bb....bb:初期化に成功したユーザイベントハンドラの数
cc....cc:初期化に失敗したユーザイベントハンドラの数
- 説明
-
ユーザイベントハンドラライブラリの初期化が完了しました。
-
KDEA00521-I
No user event-handler library was found.
- 説明
-
ユーザイベントハンドラライブラリが存在しないため,ユーザイベントハンドラの初期化は行われません。
-
KDEA00522-E
An exception or error occurred in the initialization processing of the user event handler. (details = aa....aa)
aa....aa:詳細情報
- 説明
-
ユーザイベントハンドラの初期化処理で例外(またはエラー)が発生しました。
- 対処
-
詳細情報および例外ログから要因を特定し,問題を取り除いたあと,EADsサーバを再起動してください。
-
KDEA01004-I
Initialization of the user function is complete. (function name = aa....aa)
aa....aa:ユーザファンクション名
- 説明
-
ユーザファンクションの初期化が完了しました。
-
KDEA01005-W
An exception or error occurred in the init method of the user function. (function name = aa....aa)
aa....aa:ユーザファンクション名
- 説明
-
ユーザファンクションのinit()で例外(またはエラー)が発生しました。
- 対処
-
ユーザ例外ログを確認し,問題を取り除いたあと,EADsサーバを再起動してください。
-
KDEA01009-I
Processing to terminate the user function is complete. (function name = aa....aa)
aa....aa:ユーザファンクション名
- 説明
-
ユーザファンクションの終了処理が完了しました。
-
KDEA01010-W
Processing to terminate the user function failed. (function name = aa....aa)
aa....aa:ユーザファンクション名
- 説明
-
ユーザファンクションの終了処理に失敗しました(ユーザファンクションのdestroy()で例外(またはエラー)が発生しました)。
- 対処
-
ユーザ例外ログを確認し,問題を取り除いてください。
-
KDEA01011-E
An exception or error occurred in the user function. (function name = aa....aa)
aa....aa:ユーザファンクション名
- 説明
-
ユーザファンクション内で例外(またはエラー)が発生しました(ユーザファンクションのexecute()実行中に例外(またはエラー)が発生しました)。
- 対処
-
ユーザ例外ログを確認し,問題を取り除いてください。
-
KDEA01012-W
Generation of a user function instance failed. (function name = aa....aa)
aa....aa:ユーザファンクション名
- 説明
-
ユーザファンクションのインスタンスの生成に失敗しました。
- 対処
-
次の要因が考えられます。
-
ユーザファンクションのインスタンス生成時に例外(またはエラー)が発生した。
-
ユーザファンクションのデフォルトコンストラクタのアクセス権がない。
-
ユーザファンクションがインスタンス生成できない形式である。
ユーザ例外ログを確認し,問題を取り除いたあと,EADsサーバを再起動してください。
-
-
KDEA01016-E
An exception or error occurred in the user function call processing. (function name = aa....aa, details = bb....bb)
aa....aa:呼び出し対象のユーザファンクション名
bb....bb:詳細情報
- 説明
-
ユーザファンクションの呼び出し処理で例外(またはエラー)が発生しました。
- 対処
-
詳細情報から要因を特定し,問題を取り除いてください。
-
KDEA01017-E
The specified user function was not found. (function name = aa....aa)
aa....aa:ユーザファンクション名
- 説明
-
指定されたユーザファンクションが見つかりません。
- 対処
-
次の要因が考えられます。
-
指定された名称のユーザファンクションがEADsサーバに存在しない。
-
無効なユーザファンクションを実行しようとした。
ユーザファンクション名の指定に誤りがないか確認してください。
ユーザファンクション名の指定に誤りがない場合,指定されたユーザファンクションがEADsサーバに有効なユーザファンクションとして登録されているか確認してください。
-
-
KDEA01018-E
An attempt to serialize the user function execution results failed. (function name = aa....aa, details = bb....bb)
aa....aa:呼び出し対象のユーザファンクション名
bb....bb:詳細情報
- 説明
-
ユーザファンクションの実行結果として戻り値に指定されたオブジェクトはシリアライズできませんでした。
- 対処
-
指定された値がシリアライズできるオブジェクトかどうか確認してください。
シリアライズできないオブジェクトの場合は,シリアライズできるオブジェクトに変更してください。
-
KDEA01019-E
An attempt to deserialize the argument failed. (function name = aa....aa, details = bb....bb)
aa....aa:呼び出し対象のユーザファンクション名
bb....bb:詳細情報
- 説明
-
EADsクライアントから送信された引数はデシリアライズできませんでした。
- 対処
-
ユーザファンクションのライブラリファイルに含まれるクラスを確認し,EADsクライアントで指定された引数のオブジェクトがデシリアライズできるかどうかを確認してください。
クラスが不足している場合,ユーザファンクションのライブラリまたは共通ライブラリにクラスを追加したあと,EADsサーバを再起動してください。
-
KDEA01021-E
The specified cache was not found. (function name = aa....aa, cache name = bb....bb)
aa....aa:呼び出し対象のユーザファンクション名
bb....bb:キャッシュ名
- 説明
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存在しないキャッシュに対する操作が行われました。
- 対処
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キャッシュを作成するか,または指定したキャッシュ名を見直してください。
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KDEA01022-I
Initialization of the user function library will now start. (file path = aa....aa)
aa....aa:ファイルパス
- 説明
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ユーザファンクションライブラリの初期化を開始します。
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KDEA01023-I
Initialization of the user function library is complete. (file path = aa....aa, success = bb....bb, failure = cc....cc)
aa....aa:ファイルパス
bb....bb:初期化に成功したユーザファンクションの数
cc....cc:初期化に失敗したユーザファンクションの数
- 説明
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ユーザファンクションライブラリの初期化が完了しました。
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KDEA01024-I
No user function library was found.
- 説明
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ユーザファンクションライブラリが存在しないため,ユーザファンクションの初期化は行われません。
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KDEA01025-I
"user_function.jar" will not be initialized because a file called "user-function.jar" also exists.
- 説明
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ファイル名が「user-function.jar」のユーザファンクションが存在するため,ファイル名が「user_function.jar」のユーザファンクションは初期化できません。
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KDEA01026-I
A user function cannot be loaded because a user function with the same fully-qualified class name already exists. (function name = aa....aa)
aa....aa:ユーザファンクション名
- 説明
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同じ完全修飾クラス名のユーザファンクションがすでに存在するため,対象のユーザファンクションは読み込みません。
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KDEA01027-E
An exception or error occurred in the initialization processing of the user function. (details = aa....aa)
aa....aa:詳細情報
- 説明
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ユーザファンクションの初期化処理で例外(またはエラー)が発生しました。
- 対処
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詳細情報および例外ログから要因を特定し,問題を取り除いたあと,EADsサーバを再起動してください。
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KDEA01901-I
WRITING (cache = aa....aa, range = bb....bb, ecf = cc....cc, remain = dd....dd)
aa....aa:キャッシュ名
bb....bb:レンジID
cc....cc:キャッシュデータファイルのパス
dd....dd:未使用のキャッシュデータファイル数
- 説明
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キャッシュデータファイルへの書き込みを開始しました。
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KDEA01902-I
COMPACTION (cache = aa....aa, range = bb....bb, ecf = cc....cc, size (total = dd....dd, relocated = ee....ee, valid = ff....ff -> gg....gg), count (total = hh....hh, relocated = ii....ii, valid = kk....kk -> mm....mm), time = nn....nn, remain = pp....pp)
aa....aa:キャッシュ名
bb....bb:レンジID
cc....cc:コンパクション対象のキャッシュデータファイルのパス(絶対パス)
dd....dd:ファイルの使用済み領域サイズ(バイト)
ee....ee:移動した量(バイト)
ff....ff:コンパクション前の有効データ量(バイト)
gg....gg:コンパクション後の有効データ量(バイト)
hh....hh:無効データも含めたすべてのデータ数
ii....ii:移動した数
kk....kk:コンパクション前の有効データ数
mm....mm:コンパクション後の有効データ数
nn....nn:処理時間(ミリ秒)
pp....pp:未使用のキャッシュデータファイル数
- 説明
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キャッシュデータファイルに対してコンパクションを実行しました。
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KDEA01903-I
FILE INFO (cache = aa....aa, range = bb....bb, ecf = cc....cc, size = dd....dd, allocated size = ee....ee)
aa....aa:キャッシュ名
bb....bb:レンジID
cc....cc:キャッシュデータファイルのパス
dd....dd:ファイルサイズ
ee....ee:実際に割り当てられたサイズ
- 説明
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キャッシュデータファイルに実際に割り当てられた領域のサイズが,ファイルサイズと異なります。