SDPサーバ，クエリグループ，およびアダプターを次の順序で起動または開始して，システムを起動します。

1. SDPサーバの起動
   SDPサーバを起動します。SDPサーバの起動方法については，「4.2.1　SDPサーバの起動」を参照してください。
   
2. クエリグループの登録
   クエリグループをSDPサーバに登録します。クエリグループの登録方法については，「4.2.2　クエリグループの登録」を参照してください。
   
3. クエリグループの開始
   SDPサーバに登録済みのクエリグループを開始します。クエリグループの開始方法については，「4.2.3　クエリグループの開始」を参照してください。
   
4. アダプターの起動
   標準アダプターまたはカスタムアダプターを起動します。標準アダプターの起動方法については，「4.2.4　アダプターの起動（標準提供アダプター）」を参照してください。カスタムアダプターの起動方法については，「4.2.5　アダプターの起動（カスタムアダプター）」を参照してください。
   
5. アダプターグループの状態の確認
   標準提供アダプターの場合に，アダプターグループが正常に起動しているかどうかを確認します。アダプターグループの状態の確認方法については，「4.2.6　アダプターグループの状態の確認」を参照してください。
   

必要に応じて，次の操作をしてクエリとクエリグループを運用します。

1. クエリの再実行
   実行済みのクエリを再度実行します。クエリの再実行の方法については，「4.3.1　クエリの再実行」を参照してください。
   
2. クエリグループの状態表示
   クエリグループの状態や入出力ストリームの滞留状態などを表示します。クエリグループの状態表示の方法については，「4.3.2　クエリグループの状態表示」を参照してください。
   

標準提供アダプターでストリームデータの集計・分析結果をダッシュボードに出力する場合，次の手順で表示します。

1. Dashboard Serverの起動
   PRFデーモン，Webコンテナサーバ，およびWebサーバを起動して，Dashboard Serverを起動します。Dashboard Serverの起動方法については，「4.5.1　Dashboard Serverの起動」を参照してください。
   
2. Dashboard Viewerでの分析結果の表示
   Dashboard Viewerを使用してダッシュボードの画面を開き，分析結果を表示します。Dashboard Viewerでの分析結果の表示方法については，「4.5.2　Dashboard Viewerでの分析結果の表示」を参照してください。
   
3. Dashboard Serverの停止
   Webサーバ，Webコンテナサーバ，およびPRFデーモンを停止して，Dashboard Serverを停止します。Dashboard Serverの停止方法については，「4.5.3　Dashboard Serverの停止」を参照してください。
   

アダプター，クエリグループ，およびSDPサーバを次の順序で停止して，システムを停止します。

1. アダプターの停止
   標準提供アダプターまたはカスタムアダプターを停止します。なお，RMI連携のカスタムアダプターの場合は，Stream Data Platform - AFのコマンドでは終了できないため，カスタムアダプターの中で終了処理を実装してください。
   標準提供アダプターの停止方法については，「4.4.1　アダプターの停止（標準提供アダプター）」を参照してください。カスタムアダプターの停止方法については，「4.4.2　アダプターの停止（カスタムアダプター）」を参照してください。
   
2. アダプターグループの状態の確認
   アダプターグループが正常に停止しているかどうかを確認します。アダプターグループの状態の確認方法については，「4.2.6　アダプターグループの状態の確認」を参照してください。
   
3. クエリグループの停止
   クエリグループを停止します。クエリグループの停止方法については，「4.4.3　クエリグループの停止」を参照してください。
   
4. SDPサーバの停止
   SDPサーバを停止します。SDPサーバの停止方法については，「4.4.4　SDPサーバの停止」を参照してください。