ストリームデータ処理基盤 uCosminexus Stream Data Platform - Application Framework システム構築・運用ガイド

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4.4.4 SDPサーバの停止

sdpstopコマンドを使用してSDPサーバを停止します。

SDPサーバの停止には次の二つの方法があります。

<この項の構成>
(1) SDPサーバの正常停止
(2) SDPサーバの強制停止

(1) SDPサーバの正常停止

実行中のクエリグループおよびインプロセス連携のカスタムアダプターをすべて正常停止してから,SDPサーバを停止します。

インプロセス連携のカスタムアダプターが起動している場合,SDPサーバ側からStreamInprocessUPインタフェースを実装したクラスのstopメソッドが呼び出され,インプロセス連携のカスタムアダプターの終了処理が行われます。

SDPサーバを正常停止するには,sdpstopコマンドを実行します。コマンドの実行例を次に示します。

<運用ディレクトリ>\bin\sdpstop

sdpstopコマンドについては,「7. コマンド」の「sdpstop(SDPサーバの停止)」を参照してください。

(2) SDPサーバの強制停止

実行中のクエリグループおよびインプロセス連携のカスタムアダプターの停止を待たないで,直ちにSDPサーバを停止します。入力ストリームキュー内のタプルはすべて破棄されます。

SDPサーバを強制停止するには,sdpstopコマンドに-forceオプションを指定して実行します。コマンドの実行例を次に示します。

<運用ディレクトリ>\bin\sdpstop -force

sdpstopコマンドについては,「7. コマンド」の「sdpstop(SDPサーバの停止)」を参照してください。