sdpstop ｛［-force］｜-help｝

SDPサーバを停止します。引数を省略してこのコマンドを実行した場合は，登録されているすべてのクエリグループおよびインプロセス連携のアダプターを正常停止してからSDPサーバを停止します。

運用ユーザー

このコマンドの実行には，次のファイルが必要です。

• システムコンフィグプロパティファイル（system_config.properties）
• SDPサーバ用JavaVMオプションファイル（jvm_options.cfg）

＜運用ディレクトリ＞\bin\

-force

SDPサーバを強制停止します。引数の指定なしでコマンドを実行してもSDPサーバを停止できない場合に，このオプションを指定します。

-help

コマンドの使用方法を表示します。

このオプションが指定された場合，SDPサーバの停止およびオプションの不正チェックはされないでコマンドが終了します。

• -force指定時，各クエリの実行スレッドの停止処理のタイムアウト時間は30秒です。
  -force指定時にクエリ実行スレッドの停止処理でタイムアウトした場合，タイムアウトしたクエリ実行スレッドのトレース情報の一部が採取されないことがあります。
  
• 引数を省略してこのコマンドを実行した場合に，操作中のクエリグループまたはインプロセス連携アダプターがあるときは，正常停止できません。この場合，戻り値1が返されます。
• 特定のクエリグループの停止中にエラーが発生した場合，ほかのクエリグループの停止およびシステムの停止は続行します。システムが停止した場合，コマンドの戻り値は0になります。

値	意味
0	コマンドが正常に終了しました。
1	コマンドでエラーが発生しました。