JP1/NETM/DM 運用ガイド2 (Windows(R)用)
この章では,パラメタファイルを使用できるコマンドについては,パラメタファイルの使用を前提に説明します。パラメタファイルとコマンドの引数のどちらでも指定できる項目は,パラメタファイル中で指定する項目として説明します。なお,同じ内容をコマンドの引数を使って指定する場合については,各コマンドの「パラメタファイルを使用しない場合のコマンド形式」を参照してください。
パラメタファイルには,コマンド実行時に必要なパラメタを内容別のタグで分けて記述します。パラメタファイルを作成するには,まず設定するパラメタに対応するタグをパラメタファイルの指定内容の表で確認したあと,そのタグの指定方法を「4.26.3 タグの指定方法」で調べてください。タグの種類やパラメタファイルの形式については,「4.26 パラメタファイルの作成」を参照してください。
パラメタファイルとコマンドの引数の両方を指定した場合は,コマンドの引数で指定した内容が有効となり,パラメタファイルでの指定は無視されます。ただし,dcmpkgetコマンドの場合は,一部パラメタファイルの定義が有効になる場合があります。dcmpkgetコマンドの詳細は,「4.15 dcmpkget.exe(パッケージのバックアップの取得)」を参照してください。
各コマンドで説明する内容を,次に示します。
dcmXXXX.exe [/A] [/B] /i パラメタファイル1 [パラメタファイル2]
dcmXXXX.exe [/A|/B] /j ジョブ名称 [/l ジョブ格納フォルダパス]
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