JP1/NETM/DM 運用ガイド1 (Windows(R)用)
ユーザ権限に応じて参照できる範囲を変更したり,新しくユーザ権限を追加したりして,利用者の業務内容に合わせて使用できる機能や情報の範囲を設定します。
ユーザ権限の変更は,業務メニュー「権限管理」をクリックすると表示される権限管理画面から実行します。権限管理画面を次の図に示します。
図10-64 権限管理画面
現在登録されているユーザ権限が一覧で表示されます。
新しくユーザ権限を追加する手順を次に示します。
登録したい内容を指定した状態の[新規権限登録]ダイアログボックスを次の図に示します。
図10-65 [新規権限登録]ダイアログボックス
ユーザ権限の内容を変更するには,権限管理画面で変更したい「権限ID」のアンカーをクリックします。[権限詳細]ダイアログボックスが表示されて,内容を変更できます。
「権限名」の入力を省略すると,「権限ID」と同じ名称が設定されます。各項目の設定方法については,「(1) 新しくユーザ権限を追加する」を参照してください。
[権限詳細]ダイアログボックスで[削除]ボタンをクリックすると,権限を削除できます。なお,複数の権限を一度に削除するには,権限管理画面で削除したい権限のチェックボックスをオンにして,[権限削除]ボタンをクリックします。
ユーザ権限を削除するには,権限管理画面で削除したい「権限ID」のチェックボックスをオンにして,[権限削除]ボタンをクリックします。
ただし,管理者の権限は削除できません。また,その権限を持つユーザが存在する場合にも削除できません。
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