JP1/NETM/DM 運用ガイド1 (Windows(R)用)
利用されていない機器の有無を調査します。各部署からの機器の配布要求に対して,利用されていない機器を割り当てられるため,効率良く資産を運用できます。
利用されていない機器とは,一定期間情報が更新されていない機器を指します。利用されていない機器は,業務メニュー「不稼働機器一覧」をクリックすると表示される不稼働機器一覧画面から検索します。不稼働機器一覧画面を次の図に示します。
図10-10 不稼働機器一覧画面
不稼働機器一覧画面では,使用中として扱われる状態の機器の中から,検索条件「稼働日付」に指定した期間利用されていない機器が検索されます。
不稼働機器一覧には,稼働状況を管理する対象となっている機器だけが表示されます。稼働状況を管理するかどうかは,[機器詳細]ダイアログボックスで設定できます。
インベントリ情報を収集した日から一定期間,情報の更新がない機器が不稼働機器として検索されます。
検索結果の一覧で「資産番号」のアンカーをクリックすると,[機器詳細]ダイアログボックスが表示されて,機器の詳細情報を参照および編集できます。各機器の詳細情報の参照および編集方法については,「10.2.6 各機器の詳細情報の管理」を参照してください。
不稼働の機器を一括で「廃棄」状態にする場合を例に,不稼働機器の管理情報を変更する手順を次に示します。
機器状態に「廃棄」を指定した状態の[変更情報設定]ダイアログボックスを次の図に示します。
図10-11 [変更情報設定]ダイアログボックス
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