JP1/NETM/DM 運用ガイド1 (Windows(R)用)
クライアントのBIOSをリモートで操作します。また,配布管理システムにセットされているFDから,クライアントに対して診断プログラムを実行します。
dcmamtrc.exe /h ホスト名 | /i IPアドレス /b | /r
dcmamtrcコマンド実行時のリターンコードを次に示します。
コード | 意味 | 対処 |
---|---|---|
0 | SOL接続およびIDEリダイレクト接続に成功し,BIOS設定およびIDEリダイレクトの設定が正常に終了した。 | なし。 |
2 | コマンドの引数に誤りがある。 | コマンドの引数を確認してください。 |
5 | Socketエラーが発生した。 | クライアントにSOLドライバがインストールされているか確認してください。 |
6 | IDER接続に失敗した。 | FD内に診断プログラムが格納されているか確認してください。 |
7 | すでにSOL接続が確立されている。 | 新たにSOL接続を確立することはできません。対処なし。 |
8 | すでにIDEリダイレクト接続が確立されている。 | 新たにIDEリダイレクト接続を確立することはできません。対処なし。 |
9 | クライアントの電源がオンになっている。 | クライアントの電源をオフにしてください。 |
12 | その他のエラーが発生した。 | システムエラーです。コマンドの実行環境を確認してください。 |
31 | SOL接続が確立されなかった。 |
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ホスト名が「dmp001」のクライアントに対して,BIOSをリモートで設定する場合のコマンドの実行例を次に示します。
dcmamtrc.exe /h dmp001 /b
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