JP1/NETM/DM 運用ガイド1 (Windows(R)用)

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6.5.1 ソフトウェア起動抑止の抑止履歴の参照

ソフトウェア起動抑止の抑止履歴を参照したい場合は,[ソフトウェア稼働情報]ウィンドウの左枠で「抑止履歴」を選択してください。[システム構成],[あて先]または[ディレクトリ情報]ウィンドウで選択したクライアントの抑止履歴が右枠に表示されます。

右枠の表示形式を次の図に示します。

図6-31 抑止履歴の表示形式

[図データ]

ソフトウェア起動抑止の抑止履歴として表示される項目を次の表に示します。各項目は「,」(コンマ)で区切られて表示されます。値がない項目には何も表示されません。

表6-2 抑止履歴として表示される項目

項目 内容
日時 監視対象プログラムの起動を抑止した日時。
YYYY/MM/DD hh:mm:ssの形式。
プログラム名 起動を抑止されたプログラムのファイル名または正式ファイル名。
ファイルバージョン 起動を抑止されたプログラムのファイルバージョン。
ファイルの言語 起動を抑止されたプログラムの言語。
ソフトウェア名称 起動を抑止されたプログラムのソフトウェア名称。
製品のバージョン 起動を抑止されたプログラムの製品のバージョン。
アカウント 起動を抑止されたプログラムの実行アカウント。
ログオンユーザ 起動を抑止されたコンピュータのログオンユーザ名。
仮想化環境の場合,抑止されたソフトウェアの起動方法およびOSによって次のように異なります。
  • ユーザがソフトウェアを直接起動した場合
    ソフトウェアを起動したユーザのユーザ名。
  • サービスからソフトウェアが起動された場合
    OSがWindows Server 2003で,かつローカルコンソールでログオンしているユーザが存在するときは,ローカルコンソールでログオンしているユーザ名。そのほかのときは,「[Service]」。

ソフトウェア起動抑止の抑止履歴を参照している場合に[ソフトウェア稼働情報]ウィンドウで実施できる操作を次に示します。