JP1/NETM/DM 運用ガイド1 (Windows(R)用)
ソフトウェアの操作履歴を参照したい場合は,[ソフトウェア稼働情報]ウィンドウの左枠で「操作履歴」を選択してください。[システム構成],[あて先]または[ディレクトリ情報]ウィンドウで選択したクライアントの操作履歴が右枠に表示されます。なお,表示される項目の詳細については,「6.5.3 操作履歴として表示される項目」を参照してください。
操作履歴を参照している場合に[ソフトウェア稼働情報]ウィンドウで実施できる操作を次に示します。
- 操作履歴を印刷したいときは,[ファイル]メニューから[印刷]を選択してください。
- 操作履歴中の文字列をコピーしたいときは,[編集]メニューから[コピー]を選択してください。
- 操作履歴中の文字列を検索したいときは,[編集]メニューから[検索]を選択してください。
- 操作履歴を最新の情報に更新したいときは,[表示]メニューから[最新の情報に更新]を選択してください。
- 操作履歴格納ディレクトリから退避した操作履歴を参照したいときは,次の操作を実施してください。
- [オプション]メニューの[読み込み先フォルダの設定]を選択する。
- [読み込み先フォルダの設定]ダイアログボックスで,操作履歴を読み込むフォルダを指定する。
[読み込み先フォルダの設定]ダイアログボックスで,ネットワークドライブを指定する場合は,読み込み先のフォルダをUNC形式で半角127文字(全角63文字)以内で指定してください。
- [表示]メニューから[退避データを表示]を選択する。
退避した操作履歴を参照したあとに,操作履歴格納ディレクトリの操作履歴を参照し直すときは,[表示]メニューから[最新データを表示]を選択してください。
- 注意事項
- 退避した操作履歴が56万件を超えるクライアントについては,[ソフトウェア稼働情報]ウィンドウに操作履歴が表示されません。
- 1クライアント当たりの1日の操作履歴発生件数などを基に,56万件を超えないように操作履歴退避ディレクトリを定期的に変更してください。
- 操作履歴退避ディレクトリの設定の詳細については,マニュアル「構築ガイド」の「4.2.14 [稼働監視]パネル」を参照してください。
- システム構成から削除されたクライアントの操作履歴を保管していて,それを参照したいときは,[ファイル]メニューから[開く]を選択してください。システム構成から削除したクライアントのホスト識別子または運用キーが名称のディレクトリを指定すると,操作履歴を参照できます。
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