JP1/NETM/DM 運用ガイド1 (Windows(R)用)
![[目次]](FIGURE/CONTENT.GIF)
![[用語]](FIGURE/GLOSS.GIF)
![[索引]](FIGURE/INDEX.GIF)
![[前へ]](FIGURE/FRONT.GIF)
Webアクセスログを取得するかどうか,および取得する場合のフィルタリング条件を設定します。Webアクセスログは,データ量が大量になるおそれがあります。そのため,頻繁に業務で使用するWebページの履歴が取得されないように,フィルタリング条件を設定してください。
図6-20 [ソフトウェア稼働監視ポリシーの編集]ダイアログボックス(Webアクセスログの取得の設定)
![[図データ]](FIGURE/ALT2300.GIF)
- Webアクセスログを取得する
- Webアクセスログを取得するかどうかを設定します。デフォルトでは,チェックボックスはオフになっています。
- フィルタリング機能を使用する
- Webアクセスログを取得する場合に,フィルタリング機能を使用するかどうかを設定します。「Webアクセスログを取得する」のチェックボックスをオンにした場合に活性化します。デフォルトでは,チェックボックスはオフになっています。Webアクセスログは大量に取得されるおそれがあるので,必ずフィルタリング機能を使用してください。
- このチェックボックスをオフにすると,フィルタリング条件が設定されていた場合も,フィルタリング条件は削除されます。
- 条件に該当しないログを取得する
- フィルタリング条件に指定したURLまたはタイトルと,一致しない履歴を取得します。イントラネットのように,アクセスに問題ないWebサイトを条件に指定する場合に選択します。
- 条件に該当するログのみを取得する
- フィルタリング条件に指定したURLまたはタイトルと,一致する履歴を取得します。業務に関係のないWebサイトや,有害なWebサイトなど,特定の参照先を禁止する場合に選択します。
- フィルタリング条件一覧
- 追加したフィルタリング条件が一覧で表示されます。
- [編集]ボタン
- [フィルタリング条件設定]ダイアログボックスが表示され,Webアクセスログのフィルタリング条件を作成,変更および削除できます。
- <この項の構成>
- (1) フィルタリング条件を追加する
- (2) フィルタリング条件を変更または削除する
(1) フィルタリング条件を追加する
Webアクセスログを取得する際のフィルタリング条件を,[フィルタリング条件設定]ダイアログボックスで作成します。
図6-21 [フィルタリング条件設定]ダイアログボックス
![[図データ]](FIGURE/ALT2310.GIF)
- URL
- 参照可能または参照不可のWebサイトのURLを,フィルタリング条件に指定する場合に選択します。デフォルトでは,こちらが選択されています。
- タイトル
- 参照可能または参照不可のWebサイトのウィンドウタイトルを,フィルタリング条件に指定する場合に選択します。
- 登録名
- フィルタリング条件一覧に表示する名称を,1〜64バイトで指定します。名称には,スペース,タブ文字以外の文字を指定できます。大文字と小文字は区別されません。
- フィルタリング条件
- WebサイトのURLまたはタイトルを,1〜260バイトで指定します。フィルタリング条件に指定した文字列と一致する文字列を含むURLまたはタイトルが,フィルタリングの対象となります。例えば,「URL」を選択している場合に,「hitachi」の文字列を指定すると,「hitachi」を含むURLが,すべてフィルタリングの対象となります。
- [追加]ボタン
- フィルタリング種別,登録名,フィルタリング条件に指定した内容で,フィルタリング条件が追加されます。追加されたフィルタリング条件は,「設定済み項目」に表示されます。
- フィルタリング条件は,100件まで指定できます。
- [完了]ボタンをクリックして[フィルタリング条件設定]ダイアログボックスを閉じると,設定したフィルタリング条件が有効になります。
- [変更]ボタン
- 既存の条件を変更します。変更方法については,「(2) フィルタリング条件を変更または削除する」を参照してください。
- 設定済み項目
- フィルタリング条件が一覧で表示されます。
- [削除]ボタン
- 既存の条件を削除します。削除方法については,「(2) フィルタリング条件を変更または削除する」を参照してください。
(2) フィルタリング条件を変更または削除する
フィルタリング条件の変更および削除も,[フィルタリング条件設定]ダイアログボックスで実行できます。
フィルタリング条件を変更するには,変更したい条件を「設定済み項目」の一覧から選択して,フィルタリング種別,登録名,フィルタリング条件を指定します。その後,[変更]ボタンをクリックすると,選択した条件が変更されます。
フィルタリング条件を削除するには,削除したい条件を「設定済み項目」の一覧から選択して,[削除]ボタンをクリックしてください。複数の条件を選択して,一括で削除することもできます。
変更および削除の設定を有効にするために,[完了]ボタンをクリックして[フィルタリング条件設定]ダイアログボックスを閉じてください。
All Rights Reserved. Copyright (C) 2009, 2013, Hitachi, Ltd.
Copyright, patent, trademark, and other intellectual property rights related to the "TMEng.dll" file are owned exclusively by Trend Micro Incorporated.