JP1/NETM/DM 運用ガイド1 (Windows(R)用)
配布管理システム−中継システム間,中継システム−クライアント間の,それぞれのネットワークの混雑する時間帯を避けてパッケージを転送しようとすると,パッケージの転送日時を別々に設定した方が効率良く転送できる場合があります。このような場合は,いったん「中継システムまでのパッケージ転送」ジョブで中継システムまでパッケージを転送しておき,その後「パッケージのインストール」ジョブを実行してください。1度目のジョブの実行日時が配布管理システム−中継システム間,2度目のジョブの実行日時が中継システム−クライアント間のパッケージの転送日時になります。
ジョブの実行日時は,ジョブ作成時の[ジョブの作成]ダイアログボックスの[スケジュール]パネルで指定します。
配布日時を2段階に分けて設定する例を次の図に示します。
図2-62 配布日時を2段階に分けて設定する例
さらに,パッケージごとのインストール日時も設定できるので,これを併せると3段階の日時指定ができます。
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