JP1/NETM/DM 導入・設計ガイド(Windows(R)用)
新規にJP1/NETM/DMを導入するには,JP1/NETM/DMのシステム構成や,導入するネットワーク環境など,さまざまな内容を検討した上で,JP1/NETM/DMをインストールする必要があります。ここでは,基本的なJP1/NETM/DMシステムを構築するために必要な手順を説明します。
JP1/NETM/DMシステムは,次の手順で導入します。
導入するJP1/NETM/DMシステムのシステム構成やネットワーク環境について,あらかじめ検討しておきます。
配布管理システムのリレーショナルデータベースに,Microsoft SQL ServerまたはOracleを使用する場合,JP1/NETM/DMをインストールする前に,データベースのサーバを構築しておく必要があります。ただし,リレーショナルデータベースにEmbedded RDBを使用する場合は,データベースサーバを構築する必要はありません。
JP1/NETM/DMシステムを統括する管理サーバに,配布管理システム(JP1/NETM/DM Manager)をインストールします。
部門ごとの管理サーバなどに,中継システム(JP1/NETM/DM Client)をインストールします。
なお,JP1/NETM/DM Managerを中継するシステム(中継マネージャ)としてJP1/NETM/DMシステムを構築することもできます。
JP1/NETM/DMシステムの管理対象となるクライアントに,JP1/NETM/DM Clientをインストールします。
クライアントにJP1/NETM/DM Clientをインストールする場合,一台一台に媒体からインストールすると,膨大な手間と時間が掛かってしまいます。JP1/NETM/DMでは,JP1/NETM/DM Clientのインストールセットを作成して,インストール作業を自動化できます。なお,インストールセットを作成するには,「JP1/NETM/DM Administrator Kit」が必要です。
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