JP1/NETM/DM 導入・設計ガイド(Windows(R)用)
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ここでは,JP1/NETM/DMの機能の概要を紹介します。
JP1/NETM/DMには,大きく分けて次の機能があります。これらの機能を有効に活用することで,ユーザのさまざまな要求にこたえる,きめ細かな運用ができます。
- ソフトウェアの配布(リモートインストール)
ネットワークを介して,ソフトウェアを自動的に配布・インストールできます。日時を指定して一斉に配布したり,インストールできるクライアントの条件を絞り込んだりできます。
- インベントリ情報の管理
ネットワーク内で使用されているPCのハードウェア情報やOSの設定情報,ソフトウェア情報などのインベントリ情報をサーバで取得し,管理できます。
- ファイルの収集(リモートコレクト)
クライアントのデータをサーバに収集して利用できます。
- ソフトウェアの稼働状況の監視
クライアントでのソフトウェアの稼働状況やファイル操作の履歴を取得し,管理できます。また,特定のソフトウェアの起動を抑止したり,指定したソフトウェアだけが起動できるようにしたりできます。
- クライアントの管理
クライアントに適用済みまたは未適用のパッチ情報を検出したり,システムの状態を監視したりできます。また,サーバからクライアントへメッセージを通知することもできます。AMTに対応しているコンピュータをクライアントとして使用している場合,AMTの機能を利用してクライアントを制御できます。
- クライアントのリモートコントロール
クライアントのトラブルに,サーバからのリモート操作で対応するための機能です。遠隔地にあるクライアントの画面をサーバの画面上に呼び出して操作できます。
- 他プログラムとの連携
他プログラム上からJP1/NETM/DMの機能を利用することで,資産管理業務やセキュリティ管理業務などを実現できます。
- <この節の構成>
- 1.2.1 ソフトウェアの配布
- 1.2.2 インベントリ情報の管理
- 1.2.3 ファイルの収集
- 1.2.4 ソフトウェアの稼働状況の監視
- 1.2.5 クライアントの管理
- 1.2.6 クライアントのリモートコントロール
- 1.2.7 他プログラムとの連携
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