JP1/IT Service Level Management

[目次][用語][索引][前へ][次へ]

5.1.3 JP1/ITSLM - URをセットアップする

セットアップは,実行環境を作成するために実行します。

JP1/ITSLM - URとJP1/ITSLM - Managerは,どちらからセットアップしてもかまいません。

ここでは,JP1/ITSLM - URのセットアップ方法について説明します。

<この項の構成>
(1) 作業の前に
(2) 作業手順
(3) 補足事項
(4) 次の作業
(5) 関連項目

(1) 作業の前に

(2) 作業手順

  1. JP1/ITSLM - URをインストールしたホストのネットワークインタフェース番号,およびIPアドレスを確認するためのコマンドを実行する。
    実行するコマンドは次のとおりです。
    JP1/ITSLM - URのインストール先フォルダ\ur\bin\jslmuripls
    ネットワークインタフェース番号,およびIPアドレスを確認するためのコマンドの詳細については,「9. コマンド」の「jslmuripls(ネットワークインタフェース番号とIPアドレスの表示)」を参照してください。
  2. jslmuriplsコマンドを実行して確認した情報を基に,セットアップに必要なオプションファイルを作成する。
    オプションファイルについては,「9. コマンド」の「jslmursetup(JP1/ITSLM - URのセットアップ)」を参照してください。
  3. 作成したオプションファイルを任意のフォルダに格納する。
    オプションファイルの格納先は,格納先でのオプションファイルの名称(任意)を含めた絶対パスが255バイト以内の文字列になるようにしてください。
  4. セットアップコマンドを実行する。
    実行するセットアップコマンドは次のとおりです。
    JP1/ITSLM - URのインストール先フォルダ\ur\bin\jslmursetup△オプションファイルの絶対パス
    セットアップコマンドの詳細については,「9. コマンド」の「jslmursetup(JP1/ITSLM - URのセットアップ)」を参照してください。

コマンドが正常に終了すれば,JP1/ITSLM - URのセットアップは完了です。

(3) 補足事項

(4) 次の作業

(5) 関連項目