uCosminexus 電子フォームワークフロー 解説

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付録A.2 [名前を付けて保存]ダイアログ

帳票定義の定義情報ファイル(以降,帳票定義ファイルと呼びます)に新しいファイル名を付けて,編集中の帳票定義および帳票モジュール定義を保存します。新しい帳票定義のID(以降,帳票IDと呼びます)を入力すれば,ファイル名を変更して帳票定義ファイルを保存できます。

ただし,既存の帳票定義および帳票モジュール定義を編集している場合,帳票定義ファイルはファイル名を新しい名前に変更できますが,帳票モジュール定義の定義情報ファイル(以降,帳票モジュール定義ファイルと呼びます)はファイル名を変更できません。

[名前を付けて保存]ダイアログの構成を次に示します。

[帳票ID]テキストボックス
編集中の帳票定義に付ける,新しい帳票IDを入力します。帳票IDに入力できる文字は,半角英字,半角数字,「_」(半角アンダーバー)です。ただし,先頭に入力できる文字は半角英字だけです。
新しい帳票IDを付けて帳票定義の内容を保存すると,帳票定義ファイルが作成されます。帳票定義ファイルには,帳票IDを基に,自動的にファイル名が付けられます。帳票定義ファイルのファイル名は,"f"(半角小文字)+"帳票ID"+".dat" となります。
[帳票モジュールID一覧]領域
帳票定義に含まれる帳票モジュール定義のID(以降,帳票モジュールIDと呼びます)と,帳票モジュールの名前が表示されます。このダイアログでは,帳票モジュールIDを変更できません。
[保存]ボタン
帳票定義ファイルに新しいファイル名を付けて,編集中の帳票定義および帳票モジュール定義を保存します。同じ名前のファイルがすでにある場合,上書き保存するかどうかを確認するダイアログが表示されます。
[キャンセル]ボタン
保存を中断して,[名前を付けて保存]ダイアログを終了します。
[ヘルプ]ボタン
ヘルプが表示されます。