案件の振り替え機能に関連する権限

案件の振り替え機能を使用するための権限を次の表に示します。

表19-1　案件の振り替え機能を使用するための権限

権限		使用できる案件の振り替え機能
代行権限		案件の代行に関連する権限です。代行権限は，振替作業者，代行者，および利用者の3種類に区分されます。
代行権限	振替作業者	利用者の案件をほかのユーザに振り替えることができるユーザです。また，振替作業者が代行者になり，利用者に代わって案件の承認処理を実行することもできます。
	代行者	代行依頼者の案件の処理を実行できるユーザです。
	利用者	案件の申請や承認を実行する一般のユーザです。
管理者権限		システムを管理する権限です。管理者権限は，システム管理者，共有トレイ管理者，および一般ユーザの3種類に区分されます。管理者権限については，「10.2.1　ユーザの権限とアクセス制御」を参照してください。
管理者権限	システム管理者	システム全体に実行権限を持つユーザです。
	共有トレイ管理者	共有トレイを管理（作成，削除など）できるユーザです。なお，システム管理者は共有トレイ管理者の権限を持ちます。
	一般ユーザ	操作できる機能が最小限に制限されているユーザです。
共有トレイ利用者		共有トレイの案件を処理できるユーザです。代行者または振替作業者の代行権限を持つユーザだけが共有トレイ利用者になれます。