uCosminexus 電子フォームワークフロー 解説
トレースファイルは,BLCの障害発生時に備えて,障害の原因を特定するために必要な情報を出力するファイルです。トレースファイルは,BLCプロパティファイルで指定されたディレクトリに出力されます。トレースファイルのファイル名は, "BLC_BLCTrace-"+"<面数>"+".log"となります。トレースファイルの出力先ディレクトリ,レベル,面数,およびサイズはBLCプロパティファイルで設定できます。BLCプロパティファイルについては,「付録E.1 BLCプロパティファイル」を参照してください。
トレース情報は,BLCクラスがプロセスで最初に呼び出されたときにプロパティファイルから読み込まれます。BLCプロパティファイルの指定値を変更した場合は,該当するプロセスを再起動すると,変更された値が有効になります。
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