uCosminexus 電子フォームワークフロー 解説
11.1.1 案件の検索で使用する画面の構成
[案件検索]画面を次に示します。
図11-1 [案件検索]画面
- [検索]メニュー
- 入力した条件で案件が検索され,検索結果が[案件検索結果]画面に表示されます。ただし,次の場合は,[検索]ボタンをクリックできません。
- システム管理者でログインした場合で,案件がないとき。
- [クリア]メニュー
- 入力した内容が消去され,初期状態に戻ります。
- [閉じる]メニュー
- [案件検索]画面が閉じます。
- 検索対象
- [運用中の案件]ラジオボタン
- BLC_INBOX_Tテーブルの情報から案件を抽出する場合に選択します。デフォルトでは,このボタンが選択されています。
- [保管された案件]ラジオボタン
- 保管案件テーブルの情報から案件を抽出する場合に選択します。ただし,保管案件テーブルにアクセスできない場合,このボタンは選択できません。
- [業務名称]ドロップダウンリスト
- 案件として検索できる業務名称を一覧表示します。リストの内容は,検索対象によって異なります。
- また,表示される業務名称はログインユーザの権限によっても異なります。システム管理者でログインした場合,すべての業務名称が表示されます。
- [業務状態]ドロップダウンリスト
- 案件として検索できる案件状態が一覧表示されます。リストの内容は,案件状態によって異なります。
- [申請ID]テキストボックス
- 検索する案件の申請IDの範囲を入力します。
- 指定できる文字の長さは80文字以内です。
- 指定範囲が不正な場合はチェックされません。例えば,「範囲開始>範囲終了」と指定した場合,検索結果は0件となります。
- [申請者ユーザID]テキストボックス
- ユーザ選択画面の選択結果が表示されます。
- なお,ユーザIDを直接入力して指定することもできます。この場合,128文字以内の半角英数字で指定してください。
- [選択]ボタン
- ユーザ選択画面が表示されます。
- [開始日]テキストボックス
- 検索条件に案件の開始日を指定する場合,案件を申請した日をテキストボックスに入力します。
- 年は4桁,月は2桁,日は2桁で指定します。
- 範囲開始のテキストボックスに入力した年月日が範囲終了のテキストボックスに入力した年月日よりもあとの年月日の場合は,エラーになります。
- 開始は00時00分00秒から,終了は23時59分59秒までとして処理します。
- 範囲開始だけ,または範囲終了だけの指定もできます。ただし,年月日の一部だけの指定はできません。指定を省略する場合は,年月日すべての指定を省略してください。
- [処理日]テキストボックス
- 検索条件に案件の処理日を指定する場合,案件を最後に処理した日をテキストボックスに入力します。
- 年は4桁,月は2桁,日は2桁で指定します。
- 範囲開始のテキストボックスに入力した年月日が範囲終了のテキストボックスに入力した年月日よりもあとの年月日の場合は,エラーになります。
- 開始は00時00分00秒から,終了は23時59分59秒までとして処理します。
- 範囲開始だけ,または範囲終了だけの指定もできます。ただし,年月日の一部だけの指定はできません。指定を省略する場合は,年月日すべての指定を省略してください。
- [完了日]テキストボックス
- 検索条件に案件の処理日を指定する場合,案件を最後に処理した日をテキストボックスに入力します。
- 年は4桁,月は2桁,日は2桁で指定します。
- 範囲開始のテキストボックスに入力した年月日が範囲終了のテキストボックスに入力した年月日よりもあとの年月日の場合は,エラーになります。
- 開始は00時00分00秒から,終了は23時59分59秒までとして処理します。
- 範囲開始だけ,または範囲終了だけの指定もできます。ただし,年月日の一部だけの指定はできません。指定を省略する場合は,年月日すべての指定を省略してください。
- 検索対象で[運用中の案件]ラジオボタンを選択した場合は,入力できません。
- [検索]ボタン
- 入力した条件で案件が検索され,検索結果が[案件検索結果]画面に表示されます。ただし,次の場合は,[検索]ボタンをクリックできません。
- システム管理者でログインした場合で,案件がないとき。
- [クリア]ボタン
- 入力した内容が消去され,初期状態に戻ります。
- [閉じる]ボタン
- [案件検索]画面が閉じます。
[案件検索結果]画面を次に示します。
図11-2 [案件検索結果]画面
- [戻る]メニュー
- [案件検索]画面に戻ります。
- [閉じる]メニュー
- [案件検索結果]画面が閉じます。
- 検索条件
- 検索対象
「運用中の案件」または「保管された案件」のどちらかが表示されます。
- 業務名称
[案件検索]画面で指定した業務名称が表示されます。
- 申請ID
[案件検索]画面で指定した申請IDの範囲が表示されます。
- 申請者
[案件検索]画面で指定した申請者ユーザIDに該当するユーザ名とユーザIDが表示されます。ただし,申請者ユーザIDに該当するユーザ名がデータベースにない場合,ユーザIDだけが表示されます。
- 案件状態
[案件検索]画面で指定した案件状態が表示されます。
- 開始日
[案件検索]画面で指定した開始日が表示されます。
- 処理日
[案件検索]画面で指定した処理日が表示されます。
- 完了日
[案件検索]画面で指定した完了日が表示されます。
- YYYY年MM月DD日 hh:mm:ss 現在
- 画面を表示した日時が表示されます。
- [再表示]メニュー
- 画面を最新の情報に更新します。
- [先頭]メニュー
- 一覧の先頭ページが表示されます。
- 先頭ページが表示されている場合は選択できません。
- [前頁]メニュー
- 表示されている一覧の一つ前のページが表示されます。
- 先頭ページが表示されている場合は選択できません。
- l-n/m
- l:表示ページの先頭の案件が何件目かが表示されます。
- n:表示ページの最後の案件が何件目かが表示されます。
- m:全体の案件の件数が表示されます。
- [次頁]メニュー
- 表示されている一覧の次のページが表示されます。
- 最終ページが表示されている場合は選択できません。
- [最終]メニュー
- 一覧の最終ページが表示されます。
- 最終ページが表示されている場合は選択できません。
- 案件検索結果の一覧
- 案件検索した結果の一覧が表示されます。
- 1ページに表示される作業の件数は,デフォルトでは最大50件です。
- 表示項目名(リストの列の内容を示すラベル)のアンカーをクリックすると,その表示項目の内容をキーとして,一覧がソートされ,1件目から表示されます。キーとされている項目には,項目名の横に次のシンボルが表示されます。
- △:昇順で表示されている場合
- ▽:降順で表示されている場合
- なお,デフォルトでは申請IDでソートされます。
- [選択]チェックボックス
強制終了させたい案件を選択します。選択された案件は,背景色が変更されます。
- [申請ID]アンカー
検索対象で[運用中の案件]ラジオボタンを選択した場合は,[運用案件履歴]画面が表示されます。[保管された案件]ラジオボタンを選択した場合は,[保管案件履歴]画面が表示されます。
- 案件状態
案件の現在の状態が表示されます。
- 業務名称
案件の業務名称が表示されます。
- 処理日時
作業の処理日時が表示されます。
- 最終作業者氏名
案件を現在所有する作業者の氏名が表示されます。ただし,案件が完了している場合は,最後に処理した作業者の氏名が表示されます。
- 申請者氏名
案件の申請者の氏名が表示されます。
- 申請者組織略称
案件の申請者が所属する組織の略称が表示されます。
- 開始日時
案件の開始日時が表示されます。
- 完了日付
案件の完了日時が表示されます。なお,[案件検索]画面で[保管された案件]ラジオボタンを選択した場合にだけ表示されます。
- [案件強制終了]ボタン
- [選択]チェックボックスにチェックがついている案件を強制終了するための,[案件強制終了]画面が表示されます。
- なお,案件を強制終了できるのは,システム管理者でログインした場合に,運用中の案件をチェックしたときだけです。
- [案件強制終了]画面での操作の結果は[案件検索結果]画面には反映されません。強制終了後は[案件検索結果]画面を再表示してください。
案件履歴画面について説明します。
[案件検索]画面の検索対象で[運用中の案件]ラジオボタンを選択した場合は[運用案件履歴]画面が表示されます。[保管された案件]ラジオボタンを選択した場合は[保管案件履歴]画面が表示されます。
例として[運用案件履歴]画面を次に示します。
図11-3 [運用案件履歴]画面
- [内容確認]メニュー
- 帳票が表示されます。ただし,[案件検索]画面で[保管された案件]ラジオボタンを選択した場合,EUR Form連携帳票以外では表示されません。
- また,保管された案件を表示するためには,保管案件を照会するための環境設定が必要です。保管案件を照会するための環境設定については,「11.1.3 保管案件を照会するための環境設定」を参照してください。
- [戻る]メニュー
- [案件検索結果]画面に戻り,[案件検索]画面で設定した条件で再度検索が実行されます。このため,案件検索の結果は変わる場合があります。
- [閉じる]メニュー
- [運用案件履歴]画面,または[保管案件履歴]画面が閉じます。
- YYYY年MM月DD日 hh:mm:ss 現在
- 画面を表示した日時が表示されます。
- [再表示]メニュー
- 画面を最新の情報に更新します。
- 業務名称
- 案件の業務名称が表示されます。
- 申請ID
- 案件の申請ID が表示されます。
- 運用案件履歴の一覧
- 作業名
業務ステップ名と作業名が表示されます。ただし,処理状態が申請の場合は,"申請者"と表示されます。
- 処理者
作業の処理者(組織略称)が表示されます。ただし,帳票を申請した時に処理者(組織略称)を指定しなかった場合は,表示されません。
- 組織略称
作業が所属する案件の処理者が所属する組織の略称が表示されます。
- 処理日時
作業の処理日時が表示されます。
- 処理状態
帳票を操作したときのボタンの名前が表示されます。ただし,まだ案件が処理されていない場合は,何も表示されません。
- [内容確認]ボタン
- 帳票が表示されます。ただし,[案件検索]画面で[保管された案件]ラジオボタンを選択した場合,EUR Form連携帳票以外では表示されません。
- また,保管された案件を表示するためには,保管案件を照会するための環境設定が必要です。
- [案件強制終了]ボタン
- 案件を強制終了するための,[案件強制終了]画面が表示されます。ただし,[案件検索]画面で[保管された案件]ラジオボタンを選択した場合,EUR Form連携帳票以外では表示されません。
- なお,案件を強制終了できるのは,システム管理者でログインした場合に,運用中の案件をチェックしたときだけです。
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