Hitachi

PRINT DATA EXCHANGE for Open


6.1.9 機能キャラクタの扱い(ファイル形式3の場合)

ファイル形式3では,ファイル形式1やファイル形式2と同じ範囲の機能キャラクタを使用できます。詳細は,「6.1.8 機能キャラクタの扱い(ファイル形式1またはファイル形式2の場合)」を参照してください。

ファイル形式3で機能キャラクタを使用する方法を以下に説明します。

〈この項の構成〉

(1) ファイル形式3での機能キャラクタ指定方法

機能キャラクタの前後に次の文字列を記述し,その中に機能キャラクタを示す16進値を英数字('A'〜'F','0'〜'9')で記述します。

なお,(0A)16始まりの機能キャラクタを英数字で指定する際に'0E'に置き換える必要はありません。環境設定ユティリティの[印刷データ設定]タブ−[機能キャラクタ]の設定内容は,ファイル形式3では無視されます。

(2) ファイル形式3での機能キャラクタ指定例

以下に指定例を示します。

(3) 例外時の動作

以下のような誤った指定を行った場合,警告ログに出力した上で,指定内容("!&@["から"]"までの全て)を無視して変換処理を継続します。

(4) 注意事項