SEWB+/RECORD DEFINER ユーザーズガイド

[目次][用語][索引][前へ][次へ]

はじめに

このマニュアルは次に示すプログラムプロダクトのレコード設計支援機能の概要と操作方法について説明したものです。

 

SEWB+ 基本開発環境セットは,SEWB+ 基本開発環境とGroupmax ObjectServerから構成されます。

また,SEWB+ 基本開発環境は,次に示す機能から構成されます。

なお,このマニュアルでは,SEWB+ 基本開発環境のレコード設計支援機能をSEWB+/RECORD DEFINERと表記しています。

対象読者

SEWB+/RECORD DEFINERを使って,システム開発プロジェクトで共有するレコード定義を設計する方を対象としています。

マニュアルの構成

このマニュアルは,次に示す章と付録から構成されています。

第1章 SEWB+/RECORD DEFINERの概要
SEWB+/RECORD DEFINERの機能概要や開発の流れについて説明しています。

第2章 レコード定義の基本操作
SEWB+/RECORD DEFINERのレコード定義の基本操作について説明しています。

第3章 レコードソースの生成
SEWB+/RECORD DEFINERのレコードソース生成の規則やコマンドについて説明しています。

付録A 環境設定
SEWB+/RECORD DEFINERの環境設定について説明しています。

付録B 障害対策
SEWB+/RECORD DEFINERでの作業中に障害が起きた場合の対策について説明しています。

付録C SEWB+/RECORD DEFINERのインストールとアンインストール
SEWB+/RECORD DEFINERのインストールとアンインストールの方法について説明しています。

付録D 前バージョンからの移行
前バージョンからの移行について説明しています。

付録E 用語解説
このマニュアルで使用している用語について説明しています。

関連マニュアル

このマニュアルの関連マニュアルを次に示します。必要に応じてお読みください。

マニュアル体系

[図データ]

読書手順

このマニュアルは,利用目的に合わせて次の個所をお読みいただくことをお勧めします。

マニュアルを読む目的 記述個所
SEWB+/RECORD DEFINERの機能概要や開発の流れについて知りたい 1章
SEWB+/RECORD DEFINERのレコード定義の基本操作について知りたい レコード定義の起動と終了 2.1節
レコード定義の作成 2.2節
レコード定義のウィンドウ 2.3節
データ項目辞書の取り込み 2.4節
レコード定義コマンド 2.5節
SEWB+/RECORD DEFINERのレコードソース生成の規則やコマンドについて知りたい レコードソース生成規則 3.1節
レコードソース生成イメージ 3.2節
レコードソース生成コマンド 3.3節
SEWB+/RECORD DEFINERの環境設定について知りたい 付録A
作業中に障害が起きた場合の対策について知りたい 付録B
SEWB+/RECORD DEFINERのインストールとアンインストールの方法について知りたい 付録C
前バージョンからの移行について知りたい 付録D
このマニュアルで使用する用語について知りたい 付録E

このマニュアルでの表記

このマニュアルでは,製品名および機能名を次のように表記しています。

正式名称 表記
Groupmax Object Server Version 6 Groupmax Object Server Object Server
Groupmax High-end Object Server Version 6 Groupmax High-end Object Server
Microsoft(R) Excel Microsoft Excel
Microsoft(R) Windows(R) 2000 Professional Operating System 日本語版 Windows 2000 Professional Windows 2000 Windows
Microsoft(R) Windows(R) 2000 Server Operating System 日本語版 Windows 2000 Server
Microsoft(R) Windows(R) 2000 Advanced Server Operating System 日本語版
Microsoft(R) Windows(R) 2000 Datacenter Server Operating System 日本語版
Microsoft(R) Windows(R) XP Home Edition Operating System 日本語版 Windows XP
Microsoft(R) Windows(R) XP Professional Operating System 日本語版
Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003, Enterprise Edition x86 日本語版 Windows Server 2003
Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003, Standard Edition x86日本語版
Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 R2, Enterprise Edition x86 日本語版
Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 R2, Standard Edition x86日本語版
Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003, Enterprise x64 Edition 日本語版 Windows Server 2003 x64
Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003, Standard x64 Edition 日本語版
Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 R2, Enterprise x64 Edition 日本語版
Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 R2, Standard x64 Edition 日本語版
Microsoft(R) Windows Vista(TM) Business 日本語版 Windows Vista
Microsoft(R) Windows Vista(TM) Enterprise 日本語版
Microsoft(R) Windows Vista(TM) Ultimate 日本語版
Microsoft(R) Word Microsoft Word
SEWB+/CS - DESIGN SEWB+/CS-DESIGN
SEWB+ 基本開発環境のプログラム構築支援機能 SEWB+/CONSTRUCTION
SEWB+ 基本開発環境のリポジトリ管理機能 SEWB+/REPOSITORY SEWB+/REPOSITORY
SEWB+ 基本開発環境のリポジトリブラウザ機能 SEWB+/REPOSITORY-BROWSERまたはリポジトリブラウザ

このマニュアルで使用する略語

略語 正式名称
C/Sシステム Client and Server System
CORBA Common Object Request Broker Architecture
CSV Comma Separated Values
DAM Direct Access Method
DB Data Base
ID IDentification
IDL Interface Definition Language
ORB Object Request Broker
OS Operating System
RDB Relational Data Base
RPC Remote Procedure Call
SQL Structured Query Language
TAM Table Access Method
UOC User Own Coding
XML eXtensible Markup Language

このマニュアルで使用する記号

このマニュアルで使用する記号を次のように定義します。

記号 意味
[ ]メニュー
[ ]ボタン
など
メニュータイトル,メニュー項目,ボタンなどを示します。
[A]−[B] −の前に示した[A]メニューから[B]を選択することを示します。
{ } この記号で囲まれている複数の項目のうちから一つを選択することを意味します。

図中で使用する記号

このマニュアルの図中で使用する記号を次のように定義します。

[図データ]

このマニュアルで使用する画面図と操作説明で使用するOSのメニュー項目について

このマニュアルでは,特に断りのないかぎり,次に示すOSの場合に表示される画面,メニュー名およびアイコンを使用して説明しています。これらのOS以外を使用している場合,画面,メニュー名およびアイコンが異なることがあります。詳細は各OSのマニュアルを参照してください。

機能名 OS
SEWB+/REPOSITORY Windows Server 2003
SEWB+/REPOSITORY-BROWSER Windows Vista
SEWB+/CONSTRUCTION
SEWB+/RECORD DEFINER

常用漢字以外の漢字の使用について

このマニュアルでは,常用漢字を使用することを基本としていますが,次に示す用語については,常用漢字以外の漢字を使用しています。

個所(かしょ) 全て(すべて) 貼り付け(はりつけ) 必須(ひっす)

KB(キロバイト)などの単位表記について

1KB(キロバイト),1MB(メガバイト),1GB(ギガバイト),1TB(テラバイト)はそれぞれ1,024バイト,1,0242バイト,1,0243バイト,1,0244バイトです。