SEWB+/CONSTRUCTION アプリケーション開発ガイド

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7.9.27 @@idloperations関数

形 式
@@idloperations(可変記号)

機 能
SEWB+/CS-DESIGNで定義した論理設計図のオブジェクト定義のオペレーション定義情報を取得するときに使用します。

規 則
  • @@set文の右辺に指定する。
  • オペレーション定義情報は@@set文の左辺の可変記号に,二次元の配列で設定される。
  • @@interface文でATTR=INTERFACE,またはATTR=OPERATIONを指定した可変記号を指定する。または,@@idlinterfaces関数で取り出したSEWB+/CS-DESIGNのオブジェクト定義情報を指定した可変記号に,添字を付けて指定する。
    取得できるオペレーション定義情報を次に示します。
    SEWB+/CS-DESIGNオブジェクト定義情報 添字に指定するキーワード 備  考
    オペレーション名 Name  
    オペレーション日本語名 Alias  
    コメント Comment  
    Oneway属性 Oneway オペレーションの処理結果をクライアントに返さないとき"oneway"が設定される。それ以外のときは" "(0文字の文字列)が設定される。
    戻り値の型 ReturnType 戻り値の型が設定される。ユーザ定義型の場合は,スコープ解決子は付けられない。
    ユーザ定義型 UserDefType SEWB+/CS-DESIGNでREPOSITORYの結合項目を参照したときにIDL上に取り込まれるユーザ定義型名。CORBA基本型のときは" "(0文字の文字列)が設定される。
    スコープ解決子付き名称 ScopedName 対象のIDLオペレーションを最上位のIDLモジュールから修飾した包括的な名前。

使用例
オペレーション定義情報を取得するときの,SEWB+/CS-DESIGNでの定義情報と,テンプレートおよび生成ソースの関係を示します。

SEWB+/CS-DESIGNでの定義情報
[図データ]

テンプレート
[図データ]

生成ソース
class C001 {
public:
  CORBA::Any FIND(
          :
  );
  CORBA::Any ADD(
          :
  );
  CORBA::Any DEL(
          :
  );
引数情報の展開例については「7.9.19 @@idlarguments関数」を参照してください。