SEWB+/CONSTRUCTION アプリケーション開発ガイド

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7.9.19 @@idlarguments関数

形 式
@@idlarguments(可変記号)

機 能
SEWB+/CS-DESIGNで作成した論理設計図のオブジェクト定義のオペレーション引数情報を取得するときに使用します。

規 則
  • @@set文の右辺に指定する。
  • オペレーション情報は@@set文の左辺の可変記号に,二次元の配列で設定される。
  • 可変記号は,@@idloperations関数で取り出したオブジェクト定義情報を指定した可変記号に添字を付けて指定する。または,@@interface文でATTR=OPERATIONを指定した可変記号を指定する。
    取得できるオブジェクト定義のオペレーション引数情報を次に示します。
    SEWB+/CS-DESIGNオブジェクト定義情報 添字に指定するキーワード 備  考
    引数名 Name  
    モード Mode 次に示す引数の属性のどれか。"in"(入力),"out"(出力),"inout"(入出力)
    TypeString 型が設定される。ユーザ定義型の場合は,スコープ解決子は付けられない。2
    ユーザ定義型 UserDefType SEWB+/CS-DESIGNでSEWB+/REPOSITORYの結合項目を参照したときにIDLに取り込まれるユーザ定義型名。CORBA基本型のときは" "(0文字の文字列)が設定される。
    スコープ解決子付き名称 ScopedName 対象のIDLの引数を最上位のIDLモジュールから修飾した包括的な名前。

使用例
オペレーション引数情報を取得するときの,SEWB+/CS-DESIGNでの定義情報と,テンプレートおよび生成ソースの関係を示します。

SEWB+/CS-DESIGNでの定義情報
[図データ]

テンプレート
[図データ]

生成ソース
プログラム定義でSEWB+/CS-DESIGNのオブジェクト定義情報のADDオペレーションが選択されたときの展開例を次に示します。
CORBA::Long CompanyID,
const char* CompanyName,
const char* Address