SEWB+/CONSTRUCTION アプリケーション開発ガイド

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3.2.3 APで使用する入出力項目の定義-[入出力]タブ

[入出力]タブではAPで使用する入出力項目を定義します。入出力項目を定義するときの[入出力]タブとダイアログの関係を図3-2に示します。

図3-2 [入出力]タブとダイアログの関係

[図データ]

<この項の構成>
(1) [入出力]タブ
(2) [入出力項目設定]ダイアログ
(3) [指示項目設定]ダイアログ
(4) [データ定義指示項目設定]ダイアログ

(1) [入出力]タブ

[入出力]タブを次に示します。

[図データ]

[入出力]タブには,APの入出力資源として使用されるデータ定義ファイルまたはXMAP3に対応している可変記号が表示されるので,これらの可変記号に値を設定します。[入出力]タブでは,値を設定したい可変記号を選びます。

(2) [入出力項目設定]ダイアログ

[入出力項目設定]ダイアログを次に示します。

[図データ]

[入出力項目設定]ダイアログには,[入出力]タブで選ばれた入出力項目と,それに関する情報が表示されます。これらの情報を基に,AP中で使用するデータ定義ファイルを選びます。また,選んだデータ定義ファイルを修飾する情報も指定できます。

(3) [指示項目設定]ダイアログ

[指示項目設定]ダイアログを次に示します。

[図データ]

[データ定義ファイル選択]ダイアログで選ばれたデータ定義ファイルを修飾する情報(外部装置名やアクセス種別など)を,設定します。[指示項目設定]ダイアログには,[入出力]タブで選ばれた指示項目が表示されます。この指示項目に対して,値を設定します。

なお,テンプレートで値が定義されていれば,値の欄にリスト形式で値が表示され,そこから選択できます。

「環境設定」でパスが複数指定されている場合
「環境設定」でデータ定義のパスが複数指定されている場合,[データ定義ファイル選択]ダイアログの「ファイルの場所」を選択する[パス選択]ダイアログが表示されます。[パス選択]ダイアログには,「環境設定」で指定したパスおよび前回[データ定義ファイル選択]ダイアログで選択したパスが表示されます。[パス選択]ダイアログについては,「3.1.2(2) [パス選択]ダイアログ」を参照してください。なお,「テンプレート」は「データ定義」に置き換えてお読みください。

(4) [データ定義指示項目設定]ダイアログ

指示項目がデータ定義を参照するとテンプレートで宣言されているときは,[データ定義指示項目設定]ダイアログが表示されます。[データ定義指示項目設定]ダイアログを次に示します。

[図データ]

[データ定義指示項目設定]ダイアログでは,[入出力]タブで選ばれた指示項目が表示されます。指示項目に設定する値は,データ定義ファイルの項目から選びます。ただし,[入出力]タブで定義されていないデータ定義ファイルは選べません。