bjexsvc（バッチジョブ実行システムのサービスの登録およびサービス起動環境の設定（管理者用））

〈このページの構成〉

形式

bjexsvc { [-h 論理ホスト名] -install | -setup }

バッチジョブ実行システムのサービス（BjexSvc）の登録およびサービス起動環境の設定を行う。

-h 論理ホスト名　〜＜英字と数字と-（ハイフン）＞((1〜196))

-installオプションを指定する場合に指定できる。バッチジョブ実行システムの論理ホスト環境を構築するために，BjexSvc_論理ホスト名サービスを登録する。

論理ホスト名の長さは63バイト以下を推奨する。63バイトを超える名称を指定すると，動作しないことがある。

-install

バッチジョブ実行システムのサービスを登録する。

バッチジョブ実行システムのサービスは，バッチジョブ実行システムをセットアップしたときに自動的に登録される。しかし，登録したレジストリ情報を消去してしまった場合は，このオプションを使って手動で再登録する必要がある。

また，バッチジョブ実行システムの論理ホスト環境を構築する場合は，-hオプションと合わせて指定することによってBjexSvc_論理ホスト名サービスを登録する。

-setup

バッチジョブ実行システムのサービス（BjexSvc）を起動するための環境設定を行う。

このオプションを指定すると，Windowsのローカルグループ"BJEX File Execlusive Control Group"が生成される。

戻り値	意味
0	正常終了
0以外	異常終了

オプションを指定しなかったり，指定できるオプション以外を指定して実行したりした場合でも，コマンドはエラーにはならないで終了する。この場合，レジストリ情報の更新は行われない。
-hオプションを指定する場合は，最初に指定すること。

BjexSvc_論理ホスト名サービスを登録する。

bjexsvc -h 論理ホスト名 -install