Hitachi

uCosminexus Batch Job Execution Server 使用の手引(Windows(R)用)


bjexlslock(ファイルの排他状態の表示(一般ユーザ用))

〈このページの構成〉

形式

bjexlslock [-h 論理ホスト名]
           [-l | -w]
           [-j ジョブ識別子 | -t タイプ | パス名…]

機能

ジョブコントローラから実行されたジョブの排他/共用情報を表示する。

指定できるオプションおよびパス名のどちらも指定しない場合,ジョブの排他状態を表示する。

オプション

-h 論理ホスト名 〜<英字と数字と-(ハイフン)>((1〜196))

バッチジョブ実行システムの論理ホストで運用している場合にこのコマンドを実行させるJP1の論理ホスト名を指定する。論理ホスト名を指定することで設定ファイル(bjex_論理ホスト.conf)を読み込み実行する。

-l

確保している資源の一覧を表示する。

-w

待ち状態になっている資源の一覧を表示する。

-j ジョブ識別子〜<数字>((1〜999999))

表示対象とするジョブのジョブ識別子を指定する。

-t タイプ

表示対象とするロックのタイプを指定する。指定できるタイプを次に示す。

  • DIR(LIBもDIRで指定する)

  • FILE

  • GDG

パス名 〜<パス名>

表示対象とするロックのパス名を指定する。

戻り値

戻り値については,「表10-29 ジョブコントローラの終了コード一覧」を参照のこと。

注意事項

使用例

現在待ち状態になっている資源の一覧を表示する。

bjexlslock -w

出力例